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内戦勃発

2020-06-18 10:55:39 | ニュースとか
立憲民主から比例区で立候補し当選した須藤元気議員が消費税等の政策意見や都知事候補の支持者で党の上層部と対立したことで離党を表明し、17日に離党届を提出。
しかし立憲民主の執行部は須藤議員の離党届を不受理。
比例当選の須藤議員は離党すれば既成政党には入党できないため現状は残りの任期を無所属で務めることになるが政界再編で新党結成となればそちらに入党することは可能。
ただ議会については政党単位でなく議会内会派単位での活動なので、離党した議員の会派の出入りについてはそれぞれの会派の代表者の許可申請が必要になるので好き勝手にできない。
だからなんらかの不始末で「党に迷惑をかけた」と離党する議員がちょいちょいいるけれど、会派さえ離脱しなければ実は政策立案に何ら支障は無かったりするんだな。
ただ須藤議員の場合は党方針への反旗なので議会採決で会派の方針に従わないと思われるので、このまま会派離脱を認めないと事ある毎に会派方針とは逆の投票をしたり棄権したりするようになる。
つまり立憲は須藤議員を放置して会派内の造反を認める形にするのか、与党に利する形になっても会派からの離脱を認めるか、のどっちもどっちな二択になってしまうので、あえて離党を認めずに「比例当選」を盾に須藤議員に議員辞職を求めるのが一番党にとってのダメージが小さいと判断したのだろう。


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