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一帯一路の正体

2019-02-21 18:31:01 | ニュースとか
インド洋の島国・モルディブで、昨年の大統領選挙で落選したヤミーン前大統領を逮捕。
ヤミーン氏は在任中に中国の一帯一路政策に乗っかって中国からの資金を受け入れてインフラ整備やリゾート開発をおこなったが、政府系組織の公金100万ドルをリゾート開発の民間企業を通じて自身の口座に振り込ませたマネロンの疑いで起訴中だが、その裁判における証人を買収しようとした容疑での逮捕。
まぁわかりやすくいうと中国→政府系組織→民間企業→前大統領という資金の流れだが、中国からの賄賂を政府系組織と民間企業を経由迂回させてポッケナイナイしちゃったけど、その事を知ってる証人の買収失敗ってことだな。

ようするに中国の一帯一路構想とは、発展途上国のトップに賄賂とともに経済発展用資金を貸付提供し、その資金で中国企業が金儲けして最初の資金回収(その1)、次に貸付資金を貸し剥がして資金回収(その2)、債務返済できなきゃ担保として主要インフラ施設を差し押さえて経営権握って資金回収(その3)、整備したインフラ等のメンテがらみも中国企業が抑えてるのでランニングコストで資金回収(その4)という、何重にも張り巡らせた経済罠で発展途上国を経済奴隷にした上で中華系移民コロニー形成して完全に乗っ取り内部から植民地とする政策。
まぁ大部分が途中で気がついて買収されてたトップが追い落とされて政権交代で中国との距離を取り始めているようだが、もう港とか重要施設乗っ取られてしまった国もあったりするのでそういう国はもう実力行使で中国を追い出すしか手がなくなってるのが現状なんだが、当然実力行使したら中国が黙ってないだろうからどうにもならない。



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