同じ相手に告白して振られた相手と復縁したい！それだけでは、また振られます

「上司から、お前ら付き合っちゃえよって言われて、お付き合いした人がいるんですが、
けっきょく、別れてしまって。
でも自分は、ずっと好きで、もう一度お付き合いするチャンスがあったんですが、
またけっきょく別れることになって。
三度目の正直って、あるんでしょうか」

と言う相談がありました。
ルーンのお答えは、
復縁した後どうするの？また別れる？
別れた原因に向き合わないと、同じことの繰り返しだよ。
と言うものでした。
なんて厳しいんでしょう。

なので、別れた経緯を尋ねてみました。

「なんとなく、です。何回かデートしたんですが、
とっても気を遣ってもらってるのもわかるし、
嫌われてるわけじゃないんだろうなって思うんですが、
それだけで、このまま付き合い続けるのやめようか、って言われて。
で、一度別れたんですが、しばらくして、またデートする機会があって、
一緒に出かけたりしたんです。
でもまた、もうやめとこうかってことになってしまって」

「そうですか。デートしたい、一緒にいたいって思ってもらえなかったんですね」

「うう」

「と言うことは、またデートしたいって思ってもらえるようになればいいってことですよ」

「へっ？」

「デートのお話しを聞いてて、あんまり楽しそうな雰囲気なかったんですが、
あなた自身も、気を遣ってしまって、あまり楽しむことができなかったのでは？」

「そうですね。あれでよかったのかな、とか、○○さん、楽しかったのかな、とか
そんなことを考えてしまいました」

「そりゃ、お互いに疲れちゃうから、もうデートしなくてもいっか！ってことになっちゃいますよね」

「そうですね」

「ケンカ別れしちゃった人たちより、よっぽどアドバンテージありますよ～！
嫌いじゃないんだから。嫌われてるわけでもないんだから」

「いっそ嫌われた方が割り切れた気がします～」

「それきっと、相手も同じこと思ってますよ。嫌いになれたら楽なのに～って」

「そうなんですか？」

「はい。人は鏡って言います。
相手が気を遣ってるなぁって感じるってことは、自分も相手に気を遣ってるんです。
自分が嫌いじゃないなら、相手も嫌いじゃない。
逆に、自分が嫌いな相手は、相手も自分を嫌ってるんです」

「なるほど」

「好きでも嫌いでもない、相手がまだ興味がない状態はチャンスです」

「どうしたらいいんでしょう」

「またデートしたい。また話したい。って思ってもらえるようにすること、ですね。
お二人は、会う機会がまったくないわけではなく、話す機会もけっこうありますよね」

「はい」

「そのときに、相手との会話を、思いっきり楽しんでみてください」

「楽しむ」

「そうすると、相手も楽しくなるから、また話したいってなりますよ」

「けっきょく、自分が一方的にしゃべっちゃって、同じことが繰り返されそうな……」

「でしたら、相手が多くしゃべるように、あなたの話を聞いてるのが楽しいんだよ、
って感じを作ってみましょう」

「沈黙になりそうで、怖いです」

「沈黙、怖いですね。私も怖いです。
でも、沈黙を相手にプレゼントすると考えてみましょう。
沈黙は、相手へのプレゼントです。
考える時間、言葉を探す時間を、相手にプレゼントしてるんです。
偉そうなこと言えないんですけどね～。私も沈黙苦手で」

「」

「3度目の正直は難しくない。復縁の可能性はある。
けど、今のままでは3度目も振られてしまう可能性が高い。
それは、また話したい、また会いたいって思えるような関係を築けていないから。
だからまず、会うと楽しい、話すと楽しいと言う関係を築けるようにしてみる。
できそうですか？」

「はい努力してみます」

「ファイトー！」



別れるには、別れるだけの原因があります。
その原因が何だったのか、しっかり向き合うことが復縁へのカギで、
大事なのは、復縁した後、同じこと繰り返さないことです。

復縁したい！でもやり方わかんない！って人、
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