尊敬していた人なのに幻滅してしまった。それは自立のチャンスです

尊敬していた人を嫌いになってしまった

「とっても尊敬していて、師匠と思えるほどの人だと思っていたんです。
だけど、何回かお話ししていく内に、何かちょっと違うような。
自分の考えを押しつけるだけで、人の話をちっとも聞いていないような、
そんな気がしてしまって。
そんな時に、私が今までがんばってきたことを、まるっと否定するようなことを言われて
一気に幻滅してしまったんです。
尊敬していた人を嫌いになってしまうなんて、今までいろいろ良くしてもらっていたのに
自分は本当にヒドイ人間だって落ち込んでます」
と言う相談がありました。

ルーンの答えは
「その人から十分学びました。成果も受け取りました。
そろそろ卒業するときだったのですよ」
と言う答えでした。

「やっぱり、離れた方がいいんですね」

「離れたいなら離れた方がいいでしょう。
けれど、立つ鳥後を濁しちゃうと、禍根になっちゃうので、
上手に巣立って行きましょう」

「はい。上手に巣立ちます」

師匠は器が大きいと思い込んではいけない

先輩を神格化するのはやめましょう。
尊敬する人をついつい崇め奉ってしまうのはしかたがありません。
けれど、師匠といえど人間です。
そして、感情のある人です。

尊敬する人からの教えを十分に吸収し、
さらに昇華させて行く
自分がうまくいったら、その先輩のやり方を後輩に伝える
もちろん、自分の教わった先輩の存在は隠さない。
弟子の成長を喜ばない師はいません。
可愛い後輩の成長を、先輩は暖かく見守っています。

もし喜ばない人がいたら、その人は師の器じゃありません。
尊敬していた人が、師の器じゃなかったら、
残念、まだまだ見極め力が足らないな、と自分の成長の糧にしましょう。

上司や先輩との付き合い方に悩んだら

ルンルン♪ルーンに尋ねてみましょう。
上手に付き合うコツを教えてくれますよ


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