武見敬三厚生労働相は18日の参院厚労委員会で、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた
「マイナ保険証」の利用率に関係なく、12月に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化する
と述べた。政府は12月2日から健康保険証の新規発行を停止し、廃止すると既に決定している一方、3月
のマイナ保険証利用率は5.47%と低迷している。
武見氏は、廃止後も最長1年間は現行の健康保険証を使える猶予期間があり、マイナ保険証を所有して
いない人には「資格確認書」が発行されると説明。「利用率にかかわらず、12月以降の医療機関受診に
支障が生じるとは考えていない」と強調した。共産党の倉林明子氏への答弁。(共同通信 4/19 金)
現政権は利用率が5.47%しかないマイナ保険証を強引に推し進めるという。国民がマイナ保険証使用の
メリットを感じることが出来ればもっと使われているはずだ。マイナンバーカード自体もポイント(税
金)で何とか取得率を上げようとした。
自民党の政策は国民の望むものとは全くかけ離れていている。自分たちに都合のいいモノだけだ。正に
「今だけ、カネだけ、自分だけ」で日本の将来など一顧だにしない。選挙に行って与党議員を大幅減少
させなければ、この現状は変わらない。