なぜ私たちはセックスをするのか?
についての研究者の研究成果です。
学会誌「パーソナリティー・アンド・
ソーシャルサイコロジー・ブレティン」
に掲載されたトロント大学の研究者たちによる2つの研究は、
人々がセックスをする最も一般的な理由──
と長期的関係に最も重要性がある理由──を、
動機の2つの広義なカテゴリー、
すなわち、「接近」と「回避」に分類した。
接近に分類される動機は、前向きな結果を追求している
(「相手とより親密になりたい」、
「相手をより近くに感じたい」など)。
回避に分類される動機は、
マイナスの結果を避けようとしている
(「衝突をさけたい」、「罪悪感を感じたくない」など)。
各カテゴリーはさらに自分中心、
相手中心という2つのサブカテゴリーに分類される。
研究者たちはこのうち、相手中心の目的に特に注目した。
トロント大学の博士研究員でこの研究のリーダーを務めた
エイミー・ミューズ氏は
「そうした目的が夫婦関係の将来に最大の影響を及ぼすからだ」
と説明する。
また、研究の結果は、カップルのセックスの頻度にかかわらず、同じだった。
「われわれが知りたかったことの1つに、
2人がともに性的に満足している場合、
一方がセックスをしたい理由は
そのパートナーにとって本当に重要かどうかというのがあった」
とミューズ博士は言う。
その答えはイエスだった。
「私が前向きな目的でセックスをしていると、
私の性欲や満足度は増加する。
パートナーもおそらくそれを察知し、
それが2人の関係にもプラスの効果をもたらす。
私たちの満足感が2人の良好な関係につながるのだ」
2つ目の研究では、結婚、あるいは同居している
44組のカップルを3週間にわたって調査し、
その数カ月後に追跡調査を行った。
その結果は1つ目の研究とかなり似通っていた。
しかも、そうした効果は一定期間維持された。
調査期間中のセックスの動機がほとんど前向きだった人は、
4カ月後もより高い性的満足度を報告した。
一方で、セックスの動機がほとんど後ろ向きだった人は、
より低い性的満足度と性欲を報告した
(双方のケースで、相手にとってもそれは同様だった)。
では、うしろ向きな理由、あるいは回避を目的としたセックスでも、
まったくしないよりはましなのだろうか。
その答えは複雑だ。研究結果は、セックスをしなかった日よりも、
した日の方が、2人の関係により満足感を覚えている
ということを示している。
とはいえ、後ろ向きな理由でのセックスが多いと、
2人の関係が徐々に悪化していくということもある。
「セックスが高度に回避目的ではなければ、
そのときはいいかもしれない。
しかし、前向きな動機からの方が、確実に得るものは大きい」
というのがミューズ博士の結論である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000819-wsj-int
●秘書より
なるほど。。。参考になりました。
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