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マッチドットコムの意外な現実

2018-09-05 | マッチ・ドットコム
 ネットサイトで出会う男女。危険な“出会い系”のイメージもあるが、
最近はまじめな結婚相手探しのサイトが増え、敷居の低さから「ネット婚活」
が活況だ。

 平日の午後8時。東京・目黒のしゃれた結婚式場に、緊張気味の男女が
集まってきた。恋人探しサイト「マッチ・ドットコム米国)が
今月開設した、婚活サイト「マッチ・ドットコム マリッジ」のオープニング
パーティーに、招かれた婚活中の会員たちだ。30代中心に男女半々122人。

 団体職員の男性(45)は「多くの女性の写真やデータが、パソコン上で
見られて合理的」と期待を寄せる。「結婚相談所にも登録していますが、
年間数十万円かかる割に、紹介してくれる人数が少なく、不満があったんです」

 マッチ・ドットコムは日本だけでも、100万人超が登録する、
マッチングサイトの最大手。
法律婚を重視する日本の風土と、婚活ブームに目を付けて、新サイトを設けた。
料金は180日間コース5万円(現在割引中)など、ネットの割には高いが、
写真やプロフィルを、紹介相手にしか公開しない、など情報保護を厳格化している。

 手続きはパソコンから、職業、年収、学歴、体形などの自分のプロフィルと
写真、相手に求める条件などを送る。免許証などで本人確認を受け、無事登録
されると、1日最高5人のお相手が紹介される。双方「関心あり」となれば
価値観を確認しあい、メール交際から初顔合わせへと進む。


 世界的に著名な人類学者、ヘレン・フィッシャー博士が、開発した性格診断
テストによって、「科学的に相性の良い結婚相手」を、紹介するのがサイトの
目玉だ。
 登録の際に受けるテスト結果により「冒険型」「建設型」「交渉型」「指導型」
の4タイプに分類される。

 この日のパーティーでも、タイプ別のグループごとに、ケーキのデコレーション
を競っていたが、脳内ドーパミン分泌量が多い、冒険型グループの男女が
最も派手に盛り上がり、交渉型の男性陣は、女性たちの作業を後ろで見守るなど、
行動に差が出ていたのが、妙だった。

 「『婚活』時代」(山田昌弘氏との共著)著者、白河桃子さんはネット婚活に
ついて「今後メジャーになるだろう。あるサイトではメール5~10往復で対面、
平均5・5カ月で交際というデータもある」と指摘。

 フィッシャー博士も「早くて安い、いわばファスト。21世紀の仲人になる」
と自信を見せた。職場や親類が相手を、世話してくれる時代ではない半面、
この不況下、結婚して安心や安定を得たい、との意識は高まっている。

 パーティー会場でIT企業勤務の大島剛さん(37)は、婚活用の名刺を
差し出した。顔写真の裏には、出身大学学部や職歴、連絡先やブログのアドレス
なども記載。真剣さが伝わってくる。

 「2年前に体を壊して、一人ボーッとしながら、仕事だけが自分の人生なのか
って考えたんです。(不況で)残業や休日出勤も減り、時間も取りやすくなった。
女性とお会いする機会を、増やすため合コン、サークル活動、勉強会、読書会…
ネット婚活以外にも、色々やってますよ」

 自助努力は必須。婚活が流行語になったせいか、今時の結婚を目指す男女の
明るく堂々と、積極的な姿が好印象だった。恋愛に消極的な“草食系男子”が
増えているそうだが、受け身では婚活はキビシイ!?


 msnニュースより






詳細:マッチ・ドットコム公式サイト