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昨年。
運よくこのお祭りの開催が休日だったため曳山を見に行くことにしたのですが、
確か連日の仕事疲れにより日中のお祭りだけを観戦。
町の中を練り歩く曳山を追い掛けるのに一苦労した記憶があります。
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毎年5月の15日に開催される伏木曳山祭り。
運悪く今年は平日開催。
仕事終わりに飛んで見に行こうと思ったのですが、こんな日に限って上司から残業を言い渡される。
会社のデスクでため息をつくも運が良いのか悪いのか、この日は終日雨降りな天気。
仕事終わりにツイッターをチェックすると余興は明日に延期されたとのこと。
翌日の業務予定は何もなければ定時に終わるはず。
ならばとカメラのメンテを早々にすませて今日はとっとと就寝することにしました。
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05月16日
予定通りにお仕事終了。
とっとと会社を後にしてお祭りを観に行くことにしました。
日中は華やかな山車も日没になると提灯をデコレートされて提灯山にその姿を変えます。
駐車場に車を放り込み、
ドレスアップされた曳山を探して、人の集まる場所へと移動します。
どうやらかっちゃ会場の一つ、本町広場に見物客が集まっているようでした。
道の角には提灯山車が待機しています。
細い道を提灯山車が、広場に向かって移動します。
民家の窓に映り込む提灯の明かりを眺めているとなんだか、静かな闘志が伝わってくるようです。
提灯の壁。
その向こうにはかっちゃ会場...本町広場が。
山車同士が勢い良くぶつかり、衝突により度派手に提灯が揺れ動きます。
山車に乗る総代同士が納得するまで何度もぶつかりあうこのお祭りの日暮れ後の余興。
そのかっちゃの様子を瞬きもせずに見つめる観衆。
山車同士が衝突する刹那、一瞬地震か!?と思わせるくらいの地響きがこの身を襲います。
なんだか見ているこちら側も、かっちゃに参加しているかのような錯覚を覚えました。
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そんな余興を見おさめ、最後に町流しされている提灯山車を追い掛けながら駐車場へ戻ることとしました。
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