kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

とやまのお祭りに行ってきました ~津沢夜高あんどん祭り

2012-06-12 | 富山県高岡・小矢部地区
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6月に入り最初の週末に行われるお祭りがあります。

仕事帰りにちょっと寄って観に行くことにしました。

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06月01日

小矢部市津沢地区に古くから伝わっているのが「津沢夜高あんどん祭り」

インターネットなどで由来を調べてみると、ここいら辺の夜高祭りのルーツは
旧砺波郡福野町で行われている「福野夜高祭り」とのことです。

...詳しい経緯は道の端に置いておくことにします...

車を臨時駐車場に停めてお囃子の鳴る方、あんどん広場の方向へ歩みを進めます。

民家の軒下にさりげなく飾られている行燈。
歩行者天国となっている道路の中央に立ち目を細めると、その行燈がガイドビーコンのように見えてきます。



その先にあったのがあんどん広場。
そういえば、この角にあった消防署の出張所、仕事に来たことあったっけな。

21:00から行われるこのお祭りのメインイベント「喧嘩夜高行燈引き廻し」の前に、
小、中、大と大きさ3種類と別れた行燈のうち、一番大きい部類の行燈が広場に集結している真っ最中でありました。

 

お祭り見物客や簡易脚立を片手に持った写真愛好家の方々が段々と集まり、
広場は人だかりで埋め尽くされます。

そんな群衆を煽り立てるように行燈の乗り手は相手の行燈乗り手を挑発。


引込線を交わす方も大変そうでした。


そして。

予定時刻を若干過ぎてから喧嘩が始まりました。


ここからでは良く見えない...

場所を変えて、一脚+レリーズの両手挙げ戦法にてとりあえず状況写真を一枚。


見えた見えた。
昨日見に行った伏木のけんか山とは大違い。
伏木では行燈中央の芯同士をぶつけ合うに対して、
こちらは台棒同士が大きく被り合い振り下ろされることにより
行燈手前側に飾ってある釣物を豪快に壊すというもの。

地響きは感じられないものの、極限まで上がり振り下ろされる台棒が見物。


対峙する行燈、再び場所を変えて撮影を試みます。



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今回は都合により初日の喧嘩行燈の数回戦のみを観戦させてもらいました。
なにはともあれ大小数多くの行燈が練り歩かれる姿がとても印象に残りました。

日暮れ時からの、行燈に灯が灯ってからの町内練り歩きも眺めてみたいと強く思いました。

来年も訪れてその闘志をこの眼に焼き付けたいお祭りが一つ増えたなぁ。

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