猿倉山展望台 ～息を切らして階段を上り切った先には

12月04日

撮影場所：猿倉山展望台・風の城


晩秋も終わり、呼吸する際に肺に感じる冷たい空気は冬を感じさせる物がありました。

上市方面から晴天を求めてスーパー農道を西へと移動しました。
ちょっとした高台から富山平野を眺めてみたいという欲望に駆られて、そうすると思いついたのは大沢野にある展望台・風の城でした。

展望台への道のり...ある程度の標高までは自動車で移動。
中間部にある駐車場に車を乗り捨てて、ここから先は自分の足を使って頂上まで移動します。
先日の乗馬レッスンで筋肉痛になっている下半身に鞭打って整備された階段を上って行きます。

肺に送り込む空気の冷たいこと。

もっとも、肺に入る前に通る喉が先に参ってしまいました。
レッグウォーマもこうなってしまっては役に立ちませんでした。

登頂後、後ろを振り返ると...

俯瞰する富山平野...空気の冷たいこの時期、遠くまで望めるこの景色にある種のときめきを感じてしまいます。


視線を左側に向けると神通川がゆったりと流れています。

暫くぼーっと眺めたのちに、ゴールの展望台へ移動します。


そして、富山平野や神通峡を俯瞰します。
　

ああ、身体が悲鳴を上げても訪れて良かったなと感じた一瞬でした。