折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

庭のシジュウカラ

2020年06月23日 | 
ブルーベリー



夕刊を取りに出たら「ヂヂヂヂヂ・・・」聞きなれない鳴き声がします。
庭のモチノキに雀のような影が動くのが見えるのですが鳴き声が違う。
家に入ってそっと部屋の中から見ていると庭石に飛んできたのはシジュカラ、それも3羽も。
種を取るために植えたままにしていたショカツサイの種やもうすぐはじけるヒメヒオウギの実をつついています。アレアレ・・・でも全部は食べないだろうと見ていると一羽がバラの鉢に上がって土をつつき始めた。あんな所に食べ物があるかしら、鶏のように蹴散らさないのはいいけれどあんまりつつかないでと思っていたら一羽が何かくわえて来て鉢の上の鳥に食べさせています。もらった鳥は少し小ぶりで色白な感じなのは子供のようです。少し緑かかった大き目の鳥は親らしい。次々青虫か何かくわえてきます。この小さな庭にそんなに虫がいるのかと思っていると今度は庭石の間に頭を突っ込んでいてクモでも探しているようす。



  
良く見えないけど網戸越しのシジュウカラ


 ガラス戸越しのスズメ



今年は少ししか実が付いていない鉢植えのブルーべりの枝の間を飛んで歩いてカサカサと何しているのか、そのうちに飛び出してきた1羽がひょろりと伸びたミニトマトの軸に斜めに止まりまるで見得でも切ったようで恰好は良いのですが、ちょっと大事なミニトマトなの、やめてよ!と思います。でも、せっかくなのでカメラに収めようと窓に近づいたら飛んで行ってしまいました。

また来てくれることを期待してパンくずをまいてしばらくしたら今度はスズメが3羽「こんな所にパンがあるのはおかしいぞ」と言わんばかりに警戒しながら食べていました。冬に見かけた頃よりはずいぶんスリムになったスズメ達です。

今度は水浴びもしてくれたら楽しいだろうなと大き目の鉢に水も張って置きました。ただここは「ネコに注意」と小鳥用の看板を立てたいくらいの猫の通り道、気を付けなければいけません。
以前には庭に小鳥用のえさを置いていましたが、雀が集まり過ぎて夜が明けるとチュンチュンと鳴き声が大変らしい。私は気づかないのですが家に泊まった娘が言いました。それも庭を見下ろすお隣のマンションのベランダで集合するようなのでえさやりは中止しました。
小鳥さんにはえさは自分で探してもらって自己責任で遊んで行ってくれたらいいなと思っています。



  


 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひろさんへ (のびた)
2020-06-23 09:28:12
可愛い小鳥の観察日記です(笑)
エサがいっぱい 虫も捉えてくれたら良いですね
スズメやシジュウカラ これは歓迎 鳩やひよどり こちらは追い払いたいです(笑)
小鳥の楽園 (ポッポちゃん)
2020-06-23 10:05:06
都会の真ん中で、小鳥がやってきて花壇の
草花や実をついばむ自然一杯の光景に
心が和みます!
しかし、折角植えた種や実が台無しに
ならない程度に・・・

美味しそうなブルーベリーの実!
のびたさんへ (ひろ)
2020-06-23 12:54:41
差別!ですが(#^.^#)ヒヨドリやカラスは困りますね。
たまに来るハトは「ボ ボー」と鳴いて結構可愛いです。
私の方が部屋の隅にこっそり隠れて観察しています(*^-^*)
ポッポちゃんさんへ (ひろ)
2020-06-23 13:04:49
こんにちは。
マンションに囲まれて谷間のような庭を見つけて来てくれて感激です。
わが家の裏の方に木がぼうぼうのお宅が何軒かあるのが鳥の通り道か休憩場所なのかもしれません。

来てくれることはいいのですが、ブルーベリーやイチゴは食べられていくようです(#^.^#)
確かに (ふきのとう)
2020-06-23 17:08:40
何れにいたしましても野生動物には自力で行くだけの力は備わっているものと思います。たまにはご褒美もよいでしょうが、基本的には仰るように餌は自分で探し、おこる事故はは自己責任が一番良いのではないでしょうか。今年も庭の木にキジバトが営巣を始めました。以前構い過ぎで失敗しましたのでその轍を踏まないように、見て見ぬふりをしています。
ふきのとうさんへ (ひろ)
2020-06-23 19:53:25
こんばんは。
今年もキジバトこっそりそっと楽しみに、ですね。
子供の鳥がエサををねだっているのを見るとついやりたくなるのですが、我慢します。野生の動物は野生のままを楽しむ、そうします。
庭の小鳥たち (Balaton620)
2020-06-24 22:51:05
ひろさん、こんばんわ!
動物好きのひろさんの日常が垣間見えますね。 私など若い時には動物の事には目もくれなかったのですが、さすが歳と共に気になるようになって来ました それは多くの人の傾向のようです。 西欧では年寄りのペットを飼う確率は日本の比ではないようです。
ここは田舎で緑の多い所ですし、夏の日の長さから早朝から暗くなるまで、いろんな小鳥の鳴き声で満ちています。 日本の場合は隣近所から苦情が来るケースもままあるでしょうねぇ~(少数民族になりますから辛いですよね
Balaton620さんへ (ひろ)
2020-06-25 06:08:04
若い頃・・・家の周囲にはまだ緑が多かったので色々見ていたはずなのに、小さな鳥はみなスズメだと思っていました。今はマンションに囲まれた谷間のような家に何種類かの鳥が来てくれるのがうれしいです。

自然が豊かで家が込み合っていないそちらが羨ましいです。ほんとにいいですねぇ~\(^o^)/

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