拙著『ロック・クロニクル(増補新版)』(2012年2月発売 河出書房新社)の内容をブログに更新中です。
1971年の事件101~2011年の事件204までの104の事件は増補新版用に書き下ろしました。新たに収録した104の事件を順番に紹介しています。
1971年~1975年6月までの8章は、「米ソ対立のなか、多様化し進化を続けるロック」と題し、18の事件を取り上げています。8章の6つ目の事件106は「1971年9月9日人類の理想社会を歌ったジョン・レノンの『イマジン』発売」です。「イマジン」を携えてニューヨークにやってきたジョンは、すぐにニクソン政権に目を付けられ、「若者に悪影響を与える」などの理由で、FBIの監視下に置かれてしまう。ジョンは理想社会をめざして、ミュージシャンとしてできることをやろうとするが、さまざまな妨害を受け、やがてニクソン政権による弾圧との闘いを余儀なくされ、貴重な時間を奪われてしまうことになる。
1971年の事件101~2011年の事件204までの104の事件は増補新版用に書き下ろしました。新たに収録した104の事件を順番に紹介しています。
1971年~1975年6月までの8章は、「米ソ対立のなか、多様化し進化を続けるロック」と題し、18の事件を取り上げています。8章の6つ目の事件106は「1971年9月9日人類の理想社会を歌ったジョン・レノンの『イマジン』発売」です。「イマジン」を携えてニューヨークにやってきたジョンは、すぐにニクソン政権に目を付けられ、「若者に悪影響を与える」などの理由で、FBIの監視下に置かれてしまう。ジョンは理想社会をめざして、ミュージシャンとしてできることをやろうとするが、さまざまな妨害を受け、やがてニクソン政権による弾圧との闘いを余儀なくされ、貴重な時間を奪われてしまうことになる。