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広田寛治著『ロック・クロニクル 現代史のなかのロックンロール(増補新版)』(9章事件127-130)

2012年09月13日 12時14分29秒 | 著書
広田寛治著『ロック・クロニクル 現代史のなかのロックンロール(増補新版)』(2012年発売・河出書房新社)の内容を少しずつ紹介しています。
本書前半では、ロックンロールが誕生した1952年からビートルズが解散した1970年までを全7章100に事件で紹介しています。後半では、1971年の事件101~2011年の事件204までの104の事件を増補新版用に書き下ろしました。
ここでは、新たに収録した1971年から2011年までの104の事件を順番に紹介しています。

8章「1971-75/米ソ対立のなか多様化し進化し続けるロック」(事件101-118)の紹介は終わりましたので、今回は、ロックの大革命時代(事件119から144までの26の事件)と題した9章(1975-1980年)の事件を4つ紹介します。
【事件127】1976年6月16日南アフリカのソウェットで大虐殺事件が発生、南アのアパルトヘイトに世界の目が集まる。
【事件128】1976年7月4日アメリカが建国200周年でわきかえるなか、産業ロック/スタジアム・ロックが頂点をきわめる。
【事件129】1976年7月27日 ジョン・レノンがアメリカ永住権を獲得、音楽活動を停止しハウスハズバンドという新しい生き方を実践
【事件130】1976年8月7日 セックス・ピストルズが『メロディ・メイカー』誌の表紙を飾る。クラッシュも本格活動を開始し、ロンドン・パンクが頂点に。


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