広田寛治のブログ

音楽と社会と歴史と

事件116「1974年8月8日 ニクソン大統領が弾劾裁判を逃れるために米史上初の任期途中での大統領辞任」

2012年08月06日 12時39分22秒 | 著書
拙著『ロック・クロニクル(増補新版)』(2012年2月発売 河出書房新社)の内容をブログに更新中です。
1971年の事件101~2011年の事件204までの104の事件は増補新版用に書き下ろしました。ここでは、新たに収録した104の事件を順番に紹介しています。
1971年~1975年6月までの8章は、「米ソ対立のなか、多様化し進化を続けるロック」と題し、18の事件を取り上げています。
8章の16個目の事件116は「1974年8月8日 ニクソン大統領が弾劾裁判を逃れるために米史上初の任期途中での大統領辞任」。これによって、アメリカ政府による謀略だった「ロック界のウォーターゲート事件」でもあるジョン・レノンのアメリカ永住権闘争が勝利したことを、その間の彼の音楽活動と、「失われた週末」のこと、さらには音楽シーンへの復帰などのエピソードなどとともに紹介しています。


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