広田寛治のブログ

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「前期旧石器時代神話」の形成と崩壊に思う

2012年04月25日 17時01分58秒 | 読書メモ
竹岡俊樹『旧石器時代人の歴史 アフリカから日本列島へ』(講談社選書メチエ/講談社2011年)によれば、2000年11月までの20年ほどのあいだ、日本では「前期旧石器時代の石器」が多数発掘され、60万年前、70万年前から世界にも類を見ない驚異的な進化を遂げた原人が存在していたと信じられていたという。たとえば、宮城県馬場壇遺跡は13万年前の住居跡で、ヒトはそこでナウマン象やオオツノジカなどを狩猟し、石 . . . 本文を読む
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