大阪にて、西日本劇作の会の総会と、台本研究会、そして劇作家演出家の棚瀬美幸さんを迎えての講演がありました。
わたしが参加するようになって四半世紀、会員の顔ぶれも、少しずつ変わっております。論議の質も若干変わっていっています。これは仕方ないことですが。
わたしの作品も論議してもらいましたが、会議の場より、あとでの飲み会の場での意見の方が、ためになる意見が聞けたりしますね。日本人的。
棚瀬さんのお話は、ご自身の創作の仕方を、ざっくばらんに語っていただきました。
作家によって千差万別とはいえ、棚瀬さんのそれはひと際ユニークなように思えました。あっという間の1時間。ありがとうございました。
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翌日は梅田劇場へ。「屋根の上のヴァイオリン弾き」の当日券を求めて。3階の1列めの上手側の端で観劇。
ストーリーや音楽等、映画やCDで知っていましたが、舞台のそれはまた、ひと味もふた味も醍醐味が増して、とても深く楽しめました。わたしには娘はおりませんが、父親目線で舞台を観ておりました。
映画のDVDも借りてみてみようと思います。
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帰りの新幹線で、席に座れず困っている女性を助けて、お礼を言われました。
とてもほんわかした気持ちになって、大阪の旅を終えられました。