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第3回西の風戯曲賞・2025より募集

らくりん座さんの「あらしのよるに」

2022-05-30 16:23:30 | 日記

きょうは朝から一つ依頼がありました。有り難いことです。

きのうは、岡山県の赤磐市へ行き、らくりん座さんの「あらしのよるに」を観劇。新幹線とバスを乗り継ぎ、はるばると。

行き着けるか心配で早めに動き出したのですが、早く着きすぎて時間をつぶすのに一苦労。暑すぎて…。

らくりん座さんの代表作だけに見応えありました。休憩10分入れて90分の芝居ですが、あっという間でした。子どもたちも開幕から身を乗り出してみていました。

後半クライマックスからラストシーンまで、畳み掛けるような展開。

ラストシーンもいい「絵」でした。(幕が降りた後、このあとふたりがどうなるか…そんな演出家のメッセージが聞こえてくるようでした)

パラシを少しだけ手伝いましたが、90分動き回って、バラシが2時間以上、体力勝負だなとつくづく感じました。

久しぶりにらくりん座のメンバーのお顔を拝見できて、うれしかったです。

帰りは暑さにやられて、バテ気味でしたが、無事宇部まで。

らくりん座さん、そして赤磐子どもNPOセンターのみなさま、ありがとうございました。

劇団昴の「アルジャーノンに花束を」観劇。

こちらも劇団の代表作。だけあって、見応え充分。運よく前から4列目の真ん真ん中で観ることができました。

「何が本当に幸せなのか」考えさせられるいい芝居でした。

今年の3月に上演した「フォー・ウィメン 宇部100年物語」の若干の書き直しをしています。上演を経て、その上で特にト書きを中心に。

気づかなかった誤字脱字を見つけ、推敲は大事だなと思ったり。

もう一つ、旧作を、こちらは大事な芯になる部分を大幅に書き直し。

こちらも良くなっているはず。

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書き直しや、あれこれ

2022-05-11 14:58:10 | 日記

ゴールデンウィーク中、あまり変わったこともなく。

5/3に数年ぶりに憲法集会に。ここ1、2年コロナのために行かれなかった。

ウクライナのこと。岩国米軍基地のこと。

以前書いた戯曲を改稿中。おおよそ形が整い、これを推敲します。

前よりは良くなっているはず。

田んぼの草が伸びないようにトラクター。

そのトラクターが古くて。バッテリーを自分で換えたが、容量が小さかったのか、一度エンジンを切ると、再びかからず。田んぼで立ち往生。数時間後に祈るような気持ちでキーをひねったら、なんとかエンジンがかかる。ふぅ。

戯曲などの文章をUSBでこまめに保存しているが、先日は急にパソコンで読み取らなくなり、あせる。なんだか魔が差して、変な操作をしてしまい、保存していたデータを全部消去。へこむ。

いろいろ試して、どうもUSB自体がお釈迦のようなので、新しいUSBを買い、新たに保存し直す。(用心のため、いつも二つのUSBに同時に保存している)

遠藤周作の未発表戯曲が発見され、相次いで雑誌に載る。それを読んでいた関係で、遠藤周作の創作日記や、今は小説「深い河」を寝る前に読んでいる。

もう何年も前に一度読んでいるのだが(映画も観ている)、忘れていることも多く、おもしろく読んでいるところ。深いなぁ、染みるなぁと思いながら。年取ったせいかしら。

風景描写にも作者の意図があるというエッセーの文章を思い出しながら。

戯曲のト書きに、作者が作品の意図を込めて書いている(そこまで考え、気を配って書いている)戯曲は少ないなぁ。

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