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テレビっ子のひとり突っ込み

『恋のドキドキスパイク』あらすじ・感想(ネタバレ注意)

2021-06-11 23:52:39 | 韓国ドラマ
                     

2015年|韓国

◆おススメ度
★★★☆☆

(ソン・ジェリム好きな人には★5なドラマです。)


◆キャスト
ソン・ジェリム: (ファン・ジェウン役) / テハン高校バレー部員
イ・テファン:(ペク・ウジン役) / テハン高校バレー部主将
ファン・スンオン:(カン・セラ役)/テハン高校バレー部コーチ、バレーの女神


◆あらすじ◆

すごーくざっくりと、一番直近で記憶にあるもので表現すると、「ノーサイドゲーム」の舞台を韓国の高校の男子バレー部に置き換えて、
話をもっとライトに、そして恋に比重をおいた感じのドラマ?


国民的スポーツスターで「バレーの女神」と呼ばれるカン・セラは、足のケガによるスランプに悩み、遊園地で気分転換していた。
しかし、行く先々でカン・セラだとバレて騒がれてしまう始末。

思い切って、変装用のヒゲ眼鏡を購入し、そこで、クマの巨大ぬいぐるみが優勝景品の球入れゲームに目が止まる。
セラは、景品を勝ち取ろうと参戦するが、隣にいたバイト学生のジェウンに逆転されてしまう。

クマのぬいぐるみを譲ってもらおうと、ジェウンに交渉するセラだが、頑なに譲ろうとしないジェウン。
素顔を見せても動じず、自分を下に見てくるジェウンに腹を立て、ケンカになったところで路面噴水(?)から水が噴き出し、二人は水浸しになる。

着替えの購入のために有り金を使ってしまったセラは、ジェウンへ一方的に担保として携帯を預けお金を借りる。

ジェウンが頑なにセラにぬいぐるみを譲ろうとせずに持ち帰ったのは、病気で入院する妹への誕生日プレゼントにするためだった。
病気の妹のために1年休学していたジェウンは、復学するためにこの日バイトを辞めたのだった。
また、テハン高校バレー部はジェウンが休学している間に弱体化し、全国最下位のチームになっていた。

一方、事務所に戻ったセナは、スランプ状態のセナを試合に出すな、と秘書に怒鳴る社長の声を聞き、いたたまれなくなり一人カラオケへ。
セナが一人で歌っていると、部屋を間違えて入ってきた酔っぱらいがセナに気付いて騒ぎ出し、店中の客が部屋の入り口に集まってきて騒動に。
店員に「裏から出てトイレの方へ」と言われるものの、人目を気にして慌てたセナは、誤って男子トイレへ駈け込んでしまう。

そこに居合わせた、テハン高校バレー部のキャプテンかつ、空気の読めないカン・セラファンのペク・ウジンは、目の前の個室にいるセラに舞い上がってドア越しに声をかける。
慌てたセラはトイレから出て逃げようとするが、コートのひもがトイレのカギに引っかかり、それを取ってあげようとしたウジンを誤解して殴りつけてしまう。
トイレに居合わせた別の客が驚いて警察に通報する。

警察署で、ウジンが和解に応じようとしていたところ、セラを迎えに来た事務所の社長が事情も聞かずにウジンを殴ってしまう。

そんなこんなで、セラは全国最下位のテハン高校バレー部の臨時コーチをすることに。(おそらく和解交渉の条件としてウジンがお願いしたかなんかなのでしょう。)


セラがコーチとして体育館に向かうと、そこでセラと一緒に、一年間休学して復学した先輩としてメンバーに紹介されたのは、遊園地でクマの取り合いをした
ファン・ジェウンだった。

弱小高校のバレーチームのコーチなんて、名義だけ貸して適当に済ませようとしていたセラだったが、やる気のある部員たちの一生懸命な姿に感化され、
いつしか、現役引退後の在り方としても見据えつつ、弱小バレーチームのコーチをすることに夢中になっていく。
                       
しかし、高校の理事長でかつ、バレー部のキャプテンウジンの父は、息子がバレーにのめり込むのを良しとせず、バレー部の廃部を決定する。
それを知ったセラは理事長に直談判に行き、次の大統領戦で優勝すればバレー部は存続、優勝できなければ廃部という約束を交わしてしまう。

セラをコーチに迎え、ジェウンが戻ったバレー部は、少しずつ活気を取り戻し、大統領戦での優勝を目指し進んでいく。

そしてセラは、ジェウンの励ましにより、自身の足の故障にも向き合いながら、第一印象最悪だったジェウンに対する気持ちが変化していくのだが・・・。
                         



★以下、きゅんときたシーン

①セラが、泥酔した日の自宅の監視カメラ映像を確認してジェウンに酷いことをしていたと知り、体育館にやってきたジェウンに反省して「あの日は悪かったと」謝るシーン。
ツンデレなジェウンに、
「あの日?金を奪った日か?靴で殴った日か?」
って言われるところ。
なんか、その後のボールぶつけられそうになって庇うシーンがほんとは胸キュンシーンなんだろうけど、そっちより、このセリフにちょっと二人だけの秘密を抱えてる感を
感じでドキドキしちゃいます。

②寮でシャワーから腰にタオル巻いた状態のイ・ハンソルが出てきて、セラの前でタオルが落ちちゃってセラに裸を見られちゃうとこ。

どこからともなく現れたジェウンが、おっきい手でセラの目をさっと隠すシーン。

それと、そのつながりで、スビンが寮に料理を届けに来てみんなでゴハン食べているときに、
「今度裸でうろついたらそのまま外を走らせるぞ」
ってジェウンがハンソルに言うと、

「ですよね。自分の女は自分で守らないと。」「そうだな。」
ってウォンリョンとヒョンソンが相槌のように言うシーン。

この、察しのいい後輩たちが、セラとジェウンの恋を生暖かく見守ってる感が好き。
                        
③遊園地で頑なに譲ろうとしなかったクマのぬいぐるみが、実は本当にセナの父親との思い出だったと知ってクマのぬいぐるみを持ってセナの家を訪ねたジェウンが、
セナといい感じになってキスをした翌日、こっそり朝練を見に来たセナがすぐに見つかって、ジェウンとベンチに座って話すシーン。


会話の中で、"昨夜"ってキーワードが出てきてしまって、ジェウンとのキスを思い出して恥ずかしくなってほっぺを両手で覆うセナの様子をみて、
「顔を覆いたいのは俺の方だ」
とジェウンが言うと昨夜のキスの後の回想シーンが入り、キスされて動揺したセナにビンタされるジェウン。
(この時の、ビンタ後のジェウンの顔芸のような表情がたまらない。ほんとには当ててない感じがするけど。)

そして、
「ごめん、びっくりしちゃって。次から気を付ける。」
と言われ、"次から"って言葉に反応して、ニヤニヤが止まらなくなるジェウン。

この時の、朝練終わりの号令かけて、後輩たちを集めてる時にセラを振り返った時のジェウンのキラキラした笑顔がちょーいいっ!
このドラマの中で、いっちばん好きな場面。
                        



◇感想◇


ソン・ジェリム主演のドラマ。ソン・ジェリム好きなので見たドラマです。
韓国初のバレーボールドラマらしい。

ふーん、韓国でバレーボールを題材にしたドラマって初めてなんだ?日本ではあったっけ?って考えたら、上戸彩主演で「アタックNo.1」の実写化したやつあったっけ。
(エースをねらえ!だったっけと思って調べたら、どっちも主演は上戸彩でライバルが酒井彩名だった・・・。紛らわしい。)あ、でも「おっぱいバレー」とか、
あ、「Vの炎」とか「Vの嵐」とかもあったね(笑)。

まず、タイトルがダサい。韓国の原題がどうなのかは分からないけど、バレーボールのドラマだからって、安易にスパイクとかバレー用語入れればいいってもんじゃないだろうと。
でも、このドラマ2があるらしく、その名も「恋のラブアタック」。うーん、「恋のドキドキスパイク」よりはちょっとましかも。アタックって、フツウに攻撃って意味もあるし、

ソン・ジェリムの主演ドラマ始めて見ました。
TWO WEEKS」はイ・ジュンギがいたので相対的にイケメン度が下がっちゃったけど、このドラマではぶっちぎりのイケメンです。表情次第で、ミッチー(及川光博)にも、
ジャルジャル後藤にも似てる気がするソン・ジェリム。韓国人俳優の中で5番目くらいに好きな俳優さんです。

太陽を抱く月」での雲剣、「TWO WEEKS」での殺し屋役(日本版では磯村勇斗がやってた役)からの、このドラマだったので、(前者は二つとも、無口で無表情なタイプの役)
このドラマのちょっとコミカルな演技もイケるソン・ジェリムにますますヤラレちゃいました。ギャップ萌え、ってやつですかね。

ドラマを見ての第一の感想。
バレー部員の高校生が老けすぎ・・・。なんで設定を高校生にしたんだろう?ソン・ジェリムをわざわざ1年休学した20歳役にしてまで・・・。
ソン・ジェリムが29か30歳の時の作品みたいなので、当時20歳だったイ・テファンと同級生にするのはさすがに辛かったのか?でも、「キム秘書はいったい、なぜ?」でも
実際は7歳年上のパク・ソジュンのお兄ちゃん役やってたので、イ・テファンは韓国では老け顔なのかも?
(まー、でも高校生の老け度的には、「相続者たち」よりもましかなー。)

なんかそう思ってたら、このドラマ、続編があってそれが大学生バージョンらしい。(ソン・ジェリムが出てないので、まだちょっと見る気はないけど。)元から続編の構想があって
ドラマ作ってるんだったら仕方ないかー。なんかすごく短いドラマだったし。
「Vの炎」に対しての「Vの嵐」、みたいな?ちょっと違うか。
(いや、全然違うか。ってか知ってる人いる?あの棒読み演技で見てる方が恥ずかしい黒歴史ドラマ・・・。(HYDEでいう「MOON CHILD」的な・・・。)
ちなみに、私が今まで観たことある見てるこっちが恥ずかしくなる日本の棒読み映画ベスト3は、「デビルマン」のFLAMEの双子の二人、「シュート!」のSMAP、そして
「MOON CHILD」のHYDEです。。。)

でも、韓国で高校生で1年休学して20歳てどゆこと?
日本じゃ1年遅れたくらいじゃ高校生で20歳にならないと思うんだけど、数え年的なマジック?
だとしたら、数え年で20歳で飲酒OKなの?けっこうアバウトな・・・。

ジェウンは、ウジンと確執がありそうな雰囲気でスタートしているのに、イマイチその確執がはっきりしない。
(おそらく、ウジンがバレーをやることに反対したウジンの父親である理事長が、特待生制度を廃止したりなんだりしたことを逆恨み
しているのかと思うんだけど、話が進むに連れ、ちょっと人生を達観してる感じのジェウンがそんな幼稚な逆恨みする感じには見えない。
脚本側としてもその矛盾に気付いてうやむやにしたのかも?)
                      
それから、バレーが好きでバレーを愛しているキャラのウジンが、なぜか向上心がないっていう設定が微妙。
練習はストイックでキツ過ぎる(勝てなかった理由はオーバーワークだ)っていわれてるにも関わらず、試合に負けても(全国最下位でも)
楽しくバレーできればそれでいい、と思ってるっていうのがちょっと意味が分からない。これも設定ミスじゃないだろうか。

セナと初めてキスするシーンの直前でセナにプレゼントするクマですが、ちょっとだけこのクマの出どころをはっきりさせて欲しかった。
ちゃんともっかいゲームで獲得してきたやつなのか、病気で入院中の妹から返してもらったやつなのか・・・。キニナル。

まー、その辺の細かいところはさておき、全体的に短くまとまっているドラマなので、見やすいです。

後は、みんな経験者じゃないんだろうけど、ちゃんとバレーやる姿がサマになっているのが好感度大。ちょっと検索したら、ソン・ジェリムがこのドラマのために
バレーの練習をしてるっていう記事がありました。ウォーターボーイズばりに合宿とかしてレベル上げたのかな?
とりあえず、さっき思い出した「シュート!」とは大違い・・・。

ウー・チェン(呉倩)

2021-06-11 15:50:43 | 出演者リンク
ウー・チェン(呉倩)
生年月日:1992年09月26日
中国のモデル、女優


☆主な出演作☆

マイ・サンシャイン 〜何以笙簫默〜(2015年)

ラブ O2O(2016年)映画

私の妖怪彼氏(2016年)

擇天記~宿命の美少年~ (2017年)

如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 (2018年)

マイ・スーパースター~夜空に輝く一等星(2019年)

となりのツンデレ王子(2019年)

プラチナの恋人たち(2021年)



アーロン

2021-06-11 09:27:52 | 出演者リンク
アーロン(炎 亜綸)/ ウー・ゲンリン(呉庚霖)
生年月日:1985年11月20日
身長:179cm
台湾のアイドルグループ『飛輪海』のメンバー




イタズラなKiss〜惡作劇之吻

イタズラなKissII〜惡作劇2吻〜

パフェちっく!

アリスへの奇跡

王子様をオトせ!

恋にオチて!俺×オレ

華麗なる玉子様〜スイート♥リベンジ

メモリーズ・オブ・ラブ〜花束をあなたに〜
※中国ドラマ

路〜台湾エクスプレス〜 ※日本ドラマ

ファン・ズータオ

2021-06-11 09:01:40 | 出演者リンク
ファン・ズータオ(黄子韜) ZTAO (ズータオ)
生年月日:1993年5月2日
身長:185cm
中国の俳優、歌手。韓国の男性アイドルグループEXOの旧中国人メンバー



☆主な出演作☆

レイルロード・タイガー (2016年)

夏、19歳の肖像 (2017年)

君は僕の談判官 (2018年)

マイ・スーパースター ~夜空に輝く一等星 (2018年)