憧れの丸の内のOL(?)だった頃。
(あ、職場の住所がギリ丸の内だったってだけなんですけどね。)
最近色々仕事で辛そうだったので、ちょっと話でも聞いてあげようかと、隣の席の女子社員をランチに誘った日。
まぁ、仕事の話もちょこーっとはしましたけど、ほぼほぼ何気ない会話ですね。(それが一番気分転換になるかと。)
若手女子:「なんかー、母に言われるんですよー。『アンタ丸の内通ってるなら丸ビルでも寄って買い物してきたらいいじゃない』とかってー。
でも、丸ビルなんて、どこにあるかも分かんないじゃないですかー。」
・・・ん?同意を求めてる?最近の子には否定はダメっていうけど・・・
私:「うーん、あー、ちなみにここ、新丸ビルだけど・・・。道挟んで向こう側が丸ビルだよ。」
若手女子:「えー!そうなんですかぁー!私いつも、東京駅の下の改札出てスタバだけ寄って地下の道歩いてくるだけなんで、知りませんでしたー。」
私:「あー、そのスタバもこのビルのB1だよね・・」
といった、意味のない会話を気を遣いながら繰り返す。
そして職場へ戻る帰り道、皇居に向かう道の脇にバスが停まっているのが見えた。
そういえば・・・と、昨日出張で東京に来た地方在住の友人とゴハン食べた時の会話を思い出す。
確か、明日は何かの表彰を受けるおじいちゃんおばあちゃんたちの引率で皇居の近くまで行くって言ってたような。ただ自分はバスで待ってるだけだけどと。
あー、あのバスがそうかなー、と思って、若手社員にその友人のどうでもいい話をしようと、
私:「あそこの皇居のとこに停まってるバスあるじゃない?」
若手女子:「え?皇居ってどこにあるんですか?」
(あれ?東京駅の丸の内口出たらそっち方面皇居って、あまり知られてない話?)
私:「えーっと皇居は、あそこに見える石垣のー。」
若手女子:「石垣ってなんですか?」
私:「石垣っていうのは、昔お城を作るときに城壁としてー」
若手女子:「城壁ってなんですか?」
・・・。ダメだ。もう本題にたどり着かない・・・。
ってことで、もともとどうでもいい会話だったんだけど、最初に話そうと思った会話を諦めたっていうお話です。
(あ、職場の住所がギリ丸の内だったってだけなんですけどね。)
最近色々仕事で辛そうだったので、ちょっと話でも聞いてあげようかと、隣の席の女子社員をランチに誘った日。
まぁ、仕事の話もちょこーっとはしましたけど、ほぼほぼ何気ない会話ですね。(それが一番気分転換になるかと。)
若手女子:「なんかー、母に言われるんですよー。『アンタ丸の内通ってるなら丸ビルでも寄って買い物してきたらいいじゃない』とかってー。
でも、丸ビルなんて、どこにあるかも分かんないじゃないですかー。」
・・・ん?同意を求めてる?最近の子には否定はダメっていうけど・・・
私:「うーん、あー、ちなみにここ、新丸ビルだけど・・・。道挟んで向こう側が丸ビルだよ。」
若手女子:「えー!そうなんですかぁー!私いつも、東京駅の下の改札出てスタバだけ寄って地下の道歩いてくるだけなんで、知りませんでしたー。」
私:「あー、そのスタバもこのビルのB1だよね・・」
といった、意味のない会話を気を遣いながら繰り返す。
そして職場へ戻る帰り道、皇居に向かう道の脇にバスが停まっているのが見えた。
そういえば・・・と、昨日出張で東京に来た地方在住の友人とゴハン食べた時の会話を思い出す。
確か、明日は何かの表彰を受けるおじいちゃんおばあちゃんたちの引率で皇居の近くまで行くって言ってたような。ただ自分はバスで待ってるだけだけどと。
あー、あのバスがそうかなー、と思って、若手社員にその友人のどうでもいい話をしようと、
私:「あそこの皇居のとこに停まってるバスあるじゃない?」
若手女子:「え?皇居ってどこにあるんですか?」
(あれ?東京駅の丸の内口出たらそっち方面皇居って、あまり知られてない話?)
私:「えーっと皇居は、あそこに見える石垣のー。」
若手女子:「石垣ってなんですか?」
私:「石垣っていうのは、昔お城を作るときに城壁としてー」
若手女子:「城壁ってなんですか?」
・・・。ダメだ。もう本題にたどり着かない・・・。
ってことで、もともとどうでもいい会話だったんだけど、最初に話そうと思った会話を諦めたっていうお話です。