面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

自分を嘲笑した母国に完勝!

2010年02月25日 17時49分44秒 | Weblog

バンクーバー冬季五輪のバイアスロン女子15キロメートルで銀メダルを獲得したカザフスタン代表のエレーナ・クルスタレワ選手が話題になっている。同オリンピック開催前、雑誌でフル・ヌードを披露した彼女を嘲笑した母国ロシア勢に完勝したためだ。

海外メディアによると、クルスタレワ選手は2006年に母国であるロシアチームに見切りをつけ、その後ベラルーシで活躍。昨年、カザフスタンの代表チームに加わった。

バンクーバー冬季五輪が始まる前、彼女は競技に使うスキー用品とライフルを買うためにカザフスタンの雑誌『Men’s Health』でフル・ヌードを披露。彼女の大胆な行動は母国で嘲りの対象となり、ロシアのKomsomolskaya Pravda紙は「コツコツと努力する者もいれば、刺激的な行動で注目を集めようとする者もいる」と報道。さらに「写真が持つ美しさは入念に練り上げられたものであり、議論の対象にもならない。彼女の行動には拍手を贈りたい」と皮肉たっぷりにコメントした。

しかし、今大会のゲームはロシア勢にとって面白くない展開となり、彼女は見事に銀メダルを獲得。彼女は「ロシアにいる両親と一緒にこの銀メダルを祝いたい」と胸のうちを語った。

Photo: Bild.com

(MSNトピックス、http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=232827


「出来栄え点」で差

2010年02月25日 10時34分31秒 | Weblog

 バンクーバー五輪フィギュアスケート女子のショートプログラム。至高の対決とも言うべき、「マオ―ヨナ」のハイレベルな戦いは、数字上では、ほとんどの項目で、金ヨナが上回っていたことがわかる。

 浅田が勝ったのは、「ステップ・スパイラル」。スパイラルは、ともに最高難度のレベル4(基礎点3・4点)で「出来栄え点」も2・0点で並んだが、直線的なステップ(ともにレベル3で基礎点3・3)の「出来栄え点」で、1・0点対0・7点と差がついた。

 冒頭の連続ジャンプは、浅田の3回転半―2回転が基礎点9・5点に対して、金の3回転―3回転は10・0点。さらに、浅田が「出来栄え点」で0・6点しか上積みできなかったのに対し、金は2・0点の上乗せに成功した。このジャンプだけで、浅田を1・9点も上回ることになり、要素点(技術点)でリードする大きな要因となった。

 3回転―3回転の連続ジャンプに失敗した安藤は、頼みの「プログラム構成点」も伸び悩んだ。


(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/sports/athleticdetail/yomiuri-20100225-00038/1.htm