面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

貧困の泥沼にはまる女たち

2010年02月08日 20時58分36秒 | Weblog

 給与が最低賃金を満たしていない労働者の8割は女性――厚生労働省の調査で、こんな事実が浮かび上がった。

「主婦のパートなら低賃金でも大丈夫だろう」

 かつての“常識”が今や、独身女性やシングルマザーを脅かしている。

 家庭の安全地帯で生きられない女性たちが足を踏み入れるのは、文字どおりの“無法地帯”。一歩踏み外せば、貧困の奈落に墜落しかねない状態だ。

 崖っぷちギリギリを行く女性たちの実情について、現場に聞いてみた。

「精神的に不安定になって心療内科に通っている子が多いんです。2人に1人くらいはいるんじゃないかな」

 キャバクラで働くある20代女性はこう打ち明ける。

 彼女たちを脅かしているもの――それは、店から持たされる携帯電話だ。

「みんな昼夜を問わず、ひっきりなしにメールの着信をチェックするんです。毎日自分を指名してくれるお客様をちゃんと確保してノルマをこなさないと、店に罰金を取られてしまいますから。1日分の給料がとんでしまう、なんていうケースも多々あります。だから、自腹を切って同伴のお客様をつかまえる子も多いですね。同伴前にどこかで夕食をおごって、お店の飲食代、指名料なども全部自分が持つわけです」

「楽して高給」

 そんなイメージのあるキャバクラ嬢たち。今や少女たちの憧れの職業でもある。アイドル並みの人気を誇るテレビタレントがいたり、会話術に学ぶ書籍が出版されるなど、注目度は高い。だが、華やかなのは表側だけ。実態はかなりシビアだ。

 新人の時給はだいたい1500~2000円といったところ。その後、指名の数に応じて時給はアップしていく。だが、店の売り上げが下がればそれに応じて時給も下がることが多く、収入は必ずしも安定しない。

 ヘアメイク代として毎日1500~2000円程度を徴収されるうえ、衣装代も自腹。中には数千円の激安ドレスでしのぐキャバクラ嬢もいるが、同じ服を続けて着ていると、店側から注意されてしまう。

(続きはダイヤモンドオンラインで)
(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20100208-08/2.htm


日本の中高年自殺が多い理由

2010年02月08日 16時46分37秒 | Weblog

警察庁の発表によると、09年の自殺者数は3万2753人と12年連続で年間3万人を超えたという。たしかに、日本は自殺者数が多いと聞くが、この数字は国際的に見てどのくらい多いのだろう?

WHOによると、人口10万人ごとの自殺率の上位10カ国にベラルーシ、ロシア連邦、ハンガリー、ウクライナなどの旧ソビエト連邦諸国や旧ソ衛星国が名を連ねている中、6番目に日本の名前が挙がっている。日本の自殺率が高い背景について、自殺問題に詳しい作家の江上剛氏はこう語る。

「日本の自殺は、他国に比べて中高年男性が多いんです。うつ病を発症しやすい年齢でもあるし、リーマンブラザーズ破たん以降の不安定な経済による事業の失敗や業務への喪失感に加え、責任を1人で抱え込んでしまうからかもしれません」

それでは、ランキング上位を旧ソ連諸国が占めているのはなぜなのか? 防衛医学研究センター行動科学研究部門の高橋祥友教授に伺った。

「日本より上位の国々は、社会変動が自殺率に直接影響しています。91年のソ連の崩壊によって独立した国々、特にバルト3国は独立当初、未来に対する希望が生まれ自殺率が低下しました。しかし、期待していたような変化はなく、夢が絶望へと変わったことで、自殺率が一転して上昇してしまったのです。またアフリカやアジアの場合は、WHOに自殺に関するデータを提出していない国も多い。特に飢餓や感染症などで多くの人たちが死亡する国では、自殺にまで関心を払う余裕がないんです。 ほかにも、中東の国々では、イスラム教の経典コーランに自殺の禁止を明記した項目があるため、自殺率が低いともいわれています」

先進国の中でいえば、アメリカやフランスは日本の半分弱。イタリアやイギリスは4分の1程度の自殺率だという。やはり、お国柄が違うとはいえ、日本の自殺率は群を抜いて高いと言わざるを得ないようです。
(古瀬絵理/フリーアナウンサー)
(R25編集部)

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/r25-00001286/1.htm


20代女性の運転に関する意識調査

2010年02月08日 16時29分19秒 | Weblog

ほしいのは「美容カー」? 運転中の悩みは「紫外線」「乾燥」「ニオイ」……。メディアインタラクティブは全国の20代のインターネットユーザーの女性を対象に、「20代女性の運転に関する調査」を実施した。

●運転実態

まず運転の実態は、運転目的上位は「買い物」86.3%、「家族の送迎」43.3%、「通勤・通学」38.6%で、3人に1人以上が毎日運転(34.0%)している。「週に2 - 3回程度」が19.6%、「週に4 - 5回程度」が18.9%だった。

2009年に高速道路1000円が施行されたことによる影響では37.8%が車に乗る時間が増えたと回答している。

●運転時の悩み

運転をしているときの悩みについて尋ねたところ、「紫外線」70.5%、「空気の乾燥」47.7%という肌美容関連と「ニオイ」45.4%に悩んでいる声が多い(複数回答)。

搭載しているといいと思う機能に関してもそんな悩みが反映されており、「紫外線カット機能」86.4%と「お肌がうるおう美顔器」51.9%がそれぞれ1位と3位にランクインした。2位は「体の形に合わせた低反発シート」55.7%(複数回答)。

また、「運転をしているときにできたらいいなと思うこと」でも「音楽鑑賞」(73.5%)に続いて「美容ケア」(46.8%)が2位になった(複数回答)。最近では殆どの車がUVカットガラスを装備しているが、それでも気にする女性たち。求めているのは「美容カー」だ。

●異性を乗せたとき思うこと

助手席に、異性として意識している男性を乗せていると想定して、「彼をどきっとさせると思う自分の動作」について尋ねてみたところ、「運転席から助手席のものを取ろうとしているとき」52.1%、「かっこよく車庫入れができるとき」40.1%、「狭い道路でもすいすい運転しているとき」35.3%といった回答が上位にランクインした(複数回答)。

ちょっとした接近と、高いドライビングテクニックで印象付けたいという気持ちが見受けられる。

また、逆に異性を乗せて気になることに関しては、「ニオイ」56.3%、「身だしなみ」48.6%、「メイク崩れ」47.3%、「メイクでは隠せないお肌の乾燥・疲れ」43.3%と、狭い車内で接近するから様々なことに意識がいってしまうようだ。

調査方法はインターネットリサーチ。調査期間は2010年1月21日〜1月22日、有効回答数は1000人。

(MSN自動車、http://car.jp.msn.com/new/news.aspx/root=au002/article=19748/articletype=1/