釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

なぜ いないんだろう?

2006年06月27日 | ミチゲッタ!

釜山ではゴミの分別が徹底している。
ビン、缶、紙類に分けるのは当たり前だけれど
ビックリするのが「生ゴミ」だけを集めてくれるということ

一般ゴミとは別に「野菜くず」「残飯」などの生ゴミだけを
アパートの下にあるポリバケツに入れる。
アパートの下にあるので、いつ出してもよく、
一人暮らしのあたしには、うれしいシステム。

が、
「生ゴミをそのまま出す」ということには問題もある。
一つは「臭い」
毎日(っていうか一日何回も?)回収してくれるので
すっごくたまるってことはないのだろうけれど
何せ集合住宅。生ゴミの量も多い。
しかも、新鮮な生ゴミばかりではない(新鮮っていう言い方はヘンだけれど(^^ゞ)
当然、臭いが漂ってくることがある。

となると、それにつれて多いのが
「ハエ」
栄養が行き届いているのか、ハエのウジもキムチを食べているのか
プリプリな大きなヤツがブンブン
ショウジョウバエも多い。
油断するとエレベーターに乗って、部屋にまでやってくる。
殺虫剤もなかなか効かないそうで
「はえ取り紙」をアパートの入り口に
「縄のれん」みたいにぶら下げてやろうかとさえ思う

ところが、逆に、なんでいないの?と思うのが
「カラス」
普通の住宅では道路にゴミを出す。
食べ物屋さんが多いせいもあって、結構な量のゴミが道路にあふれている。
袋に入れずにそのまま放置されているときもある。

けれど
カラスの姿は全くなし!
今までに1羽も見たことがないのだ
鳴き声すら聞いたことがない。
日本では、ゴミとカラスの戦いが繰り広げられ
ネットをかけるとか音で追い払うとかの処置がされているはずなのに
何一つやっていない。
っていうか、カラスがいないので必要なし!

なぜカラスがいないのか?
諸説があるらしく
①昔はいたけれど駆除をしたのが強烈で、カラスが驚いて近づかなくなった。
②「カラスが体にいい」という話が流れ、みんなでよってたかって
  カラスを捕まえたために、いなくなった。
    カラスが体にいいというのはデマだった。
とかいうのだが真相は不明

とにかく、カラスが十分、いそうな環境なのに
いないとは不思議~

釜山では他のゴミも回収が徹底している。
ビニルゴミ、プラスチックゴミ、発泡スチロール、すべて回収。
ヨーグルトのカップもラーメンの袋もとは恐れ入った






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