このブログをご愛読の皆様。
そろそろ“釜山に遊びに行きたいな~”なんておもいはじめているでしょ?
そんな方のために、釜山在住のアタシが経験にもとづく、
ガイドブックに載っていない「釜山の歩き方」をお教えします。
まず
【持ち物・服装】
◆くつは絶対に、はき慣れた楽なものを
これは、古くても、はき慣れた物・歩きやすい物に限ります。
言い尽くされていますが、旅行は歩き回るので足が痛くなるようなものは
絶対にやめた方がいいです。
その上、釜山の道は「平ら」ではありません
坂道も多いのですが、何より舗装が悪く、階段の高さが段によって違っていたり
埋められたブロックがでこぼこだったりします
歩いていてゴケッとなったことも何度かあります。
靴は日本では、考えられないほど痛みが早いです。
(すでに一足、ダメにしました)
バスに乗った時に、急発進されても踏みとどまりやすいように運動靴がベストかも。
◆上着は必需品
釜山の夏は暑いと言っても、日本より湿度が低く、海からの風があるので
結構涼しいのです。(今日までに、わが家では冷房を一日も使っていません。)
Tシャツ一枚で出かけて、夜になって寒くてふるえたこともありました。
また、こちらは冷房がバリバリにかかっているところも多いので
上着を一枚、もって出かけた方がいいみたいです。
私は、カバンを大きなものにして、そこにいつもカーディガンを入れてます。
◆お財布の他に、お札入れを持っていく
こちらで両替するとお札がお財布に入らなくなります
例えば5万円分を両替すると10000Wが40枚くらいになります。
もっとたくさんを両替すれば、当然お札の枚数も増えるわけで、
そうなるとお財布に入らない、二つ折りのお財布は折れないという
状況になります。
クレジットカードも十分使えるようですが、やっぱり現金取っ払いが一番!
と考えると、お札だけを入れるような財布やポーチを持ってくるのがいいです。
私は、お買い物をする!というときは、お札だけ入れたポーチとお財布の二つを
持っていきます。
◆買い物袋は持っていった方がいい
紙袋をくれるところもありますが、ビニール袋はお金を払う所もあります。
日本みたいに大きな袋にしてくれることもないので、
お買い物袋を持っていくか、カバンは大きめのものを持って行くのが賢明です。
◆ティッシュは必需品
残念ながら、アジアの多くの国がそうであるように、
まだまだ下水道が十分ではありません。
トイレは水洗ですが、使った紙を流さずに、ゴミ箱に入れる場合が多々あります。
観光で行くような所には紙も常備されていますが、時にはないこともあります。
ティッシュはもしかの場合に持っていく方がいいです。
洋式トイレもありますので、気になる人は除菌クリーナーも持ってくるといいかな。
◆ホテルに宿泊の場合、アメニティを確認して
環境問題に取り組んでいるためにホテルにアメニティを置かないところが
あるそうです。ホテルに泊まる場合は確かめてください。
もし、忘れてもコンビニもあるし、ホテルでも買えるようです。
わが家にお泊まりの場合は、「歯ブラシ」「パジャマ」は持ってきてください。
石鹸、シャンプー、ドライヤーは共同でよければ(私の使用しているもので良いなら)
お使いください。あとは何でもお貸しします。
【日本より釜山で買った方がよいもの】
◆トランクやカバン
日本から来るときにはスポーツバッグ等で来て、こちらでトランクや
ゴロゴロ付きのカバンを買って、それにおみやげを入れて
帰るのがいいと思います。
メーカーを問わなければ、とっっってもたくさんの色、形、デザインが
お安く揃っています。
◆サンバイザー・日傘
釜山のおばちゃんの必須アイテムが「サンバイザー」
日本にいるときからサンバイザー派の私ですが、
こ~~~~んなに、たくさんの種類や色、デザインのサンバイザーを
見たことがありません
同様に日傘も色柄がとってもハデで豊富です。
【心構え?】
自分の身は自分で守る姿勢
こちらでは車優先です。さすがに赤信号を無視するような車は
いませんが、出会い頭にぶつかりそうになったり、
狭い道でも無理やりつっこんできたりは日常茶飯事です。
また、歩行者用の青信号が極端に短く、青になった!と思うまもなく
点滅信号に変わります
なので、歩行者用信号が「赤」であっても、渡れるときに渡らないと
渡れなくなったりもあります。
ぼやぼやしててはダメなんだよ~~。周りはキョロキョロするべし。
暴走バス、神風タクシーもいますので、自分の身の安全は自分で守りましょう。
日本語の発言に気をつける
日本人と分かるとひどい目に遭う、のではなく、日本語が分かる人がかなりの
確率でいます。南浦洞などの観光地はもちろん、うちのアパートの人でも
多少なりとも日本ができる(普段は使わない)人がかなりいます。
分からないだろうと思って、日本語でひどいことを言うと、
実は分かっていたということもありますので、発言には気をつけましょう。
「大阪のおばちゃん」になりきる
これが一番、釜山を楽しむ方法だと思います。
韓国では、買い物の時に「値切ってなんぼ」だそうなので
恥ずかしいとか、ちょっとくらいいいやと思わず、
とりあえず交渉してみるのがいいです。
私は、ずるいですが「釜山に住んでいる」と必ず言います。
そうすると、まけてくれたり、サービスしてくれます。
「いくつ買うから、これだけの値段にして」とか「まとめて買うから、おまけして」と
いうといいと思います。
韓国みやげとして良いものはたくさんあります。
韓国海苔、ラーメン、キムチはもちろん、柚子茶、朝鮮人参エキス、
韓国の伝統の組紐のストラップや飾り、ウナギの皮でできた小物各種、
メガネ、コンタクトレンズ、ブランド商品、Tシャツ、革製品、
韓流スターグッズ、ソックスなど何でもあります。
おみやげとしてばらまくお安いものを売るお店から、
ちょっとばかり高級なものまで、お店はすでにリサーチしています。
釜山においでになる計画をお持ちの方は、早めにお知らせくださいね~♪