安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

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大正時代ー5

2018-04-22 20:42:11 | 古典

 

大正時代ー5

(明治・大正・昭和)

 

 

 

有島 武郎(ありしま たけお)

1878年(明治11年)~1923年(大正12年)小説家。

志賀直哉や武者小路実篤らとともに同人「白樺」に参加する。『かんかん虫』『お末の死』などの小説や評論を発表した。38歳で妻の安子の死を契機に本格的に文学に打ち込み、小説『カインの末裔』『生れ出づる悩み』『迷路』『或る女』、評論『惜しみなく愛は奪う』など、下層階級の女性を描いた作品を多く発表し人気を得る。1923年(大正12年)没

 

 

 

 

 

 

佐藤 春夫(さとう はるお)

 

1892年(明治25年)~ 1964年(昭和39年)

和歌山県出身。詩人・作家。

艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和まで旺盛に活動した。

 

 代表作 「浜辺の恋」

 

 浜辺の恋

 

こぼれ松葉をかきあつめ

 

をとめのごとき君なりき、

 

こぼれ松葉に火をはなち

 

わらべのごときわれなりき。

 

 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。 

 

 

 

では又~~