大正時代ー6
(明治・大正・昭和)
山本 有三(やまもとゆうぞう)
1887年(明治20年)~ 1974年(昭和49年)86歳没
栃木県出身
劇作家から出発し、小説に転向。
最善を尽くせば、人は必ず救われるという信念を作品に表した。
『路傍の石』(ろぼうのいし)は、山本有三の代表的な小説である。しかし、当時の時代背景の影響(検閲など)もあり、1940年に山本は断筆を決意、最終的には未完に終わった。
他にも『女の一生』『真実一路』がある。『路傍の石』とともに映画化、ドラマ化もされた。
小林 多喜二(こばやし たきじ)
1903年(明治36年)~ 1933年(昭和8年)秋田県出身
日本のプロレタリア文学の代表的な作家、小説家である。
労働者の悲惨な生活を描いたが、警察の拷問により
30歳で虐殺された。
代表作:蟹工船
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~