大正時代-2
(明治・大正・昭和)
萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)
1886年(明治19年)~ 1942年(昭和17年)
詩人。大正時代に近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される。
代表作 「月に吠える」 「竹」
「竹」
ますぐなるもの地面に生え、
するどき青きもの地面に生え、
凍れる冬をつらぬきて、
そのみどり葉光る朝の空路に、
なみだたれ、
なみだをたれ、
いまはや懺悔をはれる肩の上より、
けぶれる竹の根はひろごり、
するどき青きもの地面に生え。
宮本 百合子(みやもと ゆりこ)
1899年(明治32年)~ 1951年(昭和26年)小説家、評論家。
17歳の時に『貧しき人々の群』で文壇に登場、天才少女として注目を集め、その後もプロレタリア文学の作家、民主主義文学のリーダー、左翼運動家として活動した。日本共産党元委員長宮本顕 治の妻で、宮本と共に投獄、執筆禁止などを繰り返した。
代表作 「伸子」 「播州平野」
今日は寒い?寒くない?鬱陶しい天気でした。
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~