安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

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大正時代-2

2018-04-14 17:02:35 | 古典

大正時代-2

(明治・大正・昭和)

 

 

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)

1886年(明治19年)~ 1942年(昭和17年)

詩人。大正時代に近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される。

代表作 「月に吠える」 「竹」

 

「竹」

ますぐなるもの地面に生え、
するどき青きもの地面に生え、
凍れる冬をつらぬきて、
そのみどり葉光る朝の空路に、
なみだたれ、
なみだをたれ、
いまはや懺悔をはれる肩の上より、
けぶれる竹の根はひろごり、
するどき青きもの地面に生え。

 

 

 

 

宮本 百合子みやもと ゆりこ)

1899年(明治32年)~ 1951年(昭和26年)小説家、評論家。

17歳の時に『貧しき人々の群』で文壇に登場、天才少女として注目を集め、その後もプロレタリア文学の作家、民主主義文学のリーダー、左翼運動家として活動した。日本共産党元委員長宮本顕 治の妻で、宮本と共に投獄、執筆禁止などを繰り返した。

代表作 「伸子」 「播州平野」

 

 

 

 

今日は寒い?寒くない?鬱陶しい天気でした。

今日も見ていただいて有難うございました。

 

 

では又~~