安らぎの里・お絵描き、写真、時々古典

次男の絵・ワードでお絵かき・街の鳥、花、景色の切取・時々古典文学・いろいろ発信しています。

近世の文学-3

2017-11-30 23:41:33 | 古文

 

 

近世の文学-3 

 

東海道中膝栗毛 作者十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)

(1765年~1831年)江戸後期の戯作者。駿河の人。本名、重田貞一。初め江戸に出て、のち大坂に行き、浄瑠璃の合作で文筆活動を始めた。江戸に戻り、洒落本・黄表紙を書き、滑稽本「東海道中膝栗毛」で有名になった。

 

 

弥次郎兵衛と喜多八の、東海道珍道中を舞台に当時の世相を面白おかしく描いたもの  

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南総里見八犬伝  作者 滝沢馬琴(たきざわばきん)

 

(1767年~1848年) 江戸時代後期の小説家

 

室町時代の名将、里見家の興亡を背景に八人の犬士が活躍するという、構想雄大な勧善懲悪(善を勧め悪を懲らしめる)小説。中国の水滸伝の影響を受けている。 

 

 

蘭学事始    作者 杉田玄白(すぎたげんぱく)

(1733~1817) 江戸中・後期の蘭方医。蘭学の祖。

前野良沢らとで翻訳した医学書「ターヘル・アナトミア」が「解体新書」です。

解体新書は日本医学史上に絶大な貢献をした。 翻訳作業をした際の苦心談が「蘭学事始」

  

 

おらが春(俳文集) 作者 小林一茶(こばやしいっさ)

 

(1763~1827) 江戸後期の俳人。信濃国柏原生まれ。一五歳で江戸に出、俳諧を葛飾派の二六庵竹阿に学び、のち夏目成美の庇護を受ける。

 

五十七歳の元旦に始まり、同年十二月二十九日の一年間の随想と発句を収めたもの。 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。 

 

 

では又~~  

 


可愛い花 ちょっと似たようなまぁ~るい花・・

2017-11-30 19:30:50 | 

 

 

可愛い花 ちょっと似たような、まぁ~るい花

  

サイネリア  キク科   

和名:フウキギク(富貴菊),フウキザクラ(富貴桜)
 別名:シネラリア  花期:春

 シネラリアと読むのが正しいらしいですが,どうも名前がよくないので,花屋さんではサイネリアといっています。
 大西洋のカナリア諸島の原産。春を彩る花の一つ。色も。赤,紅,紫,濃紫,赤紫,青紫,青,白,ピンクなど様々で,一色のものや蛇の目咲きのものなど多種類あります。

 

まぁ~るくなるのは似ていますが・・・違う種類ですね。これがキク科とは知りませんでした。これだけ色があると華やかですね~~(*'▽')

 

 

 この並べられた花を見て、オードリ・ヘップバーンの「マイ・フェア・レディ」を思い出しました。貧しい花売り娘が花を売っているシーン・・そこへたまたま通りかかったヘンリー・ヒギンズは、彼女の余りにもひどい訛りに対し、正しい発声と淑女としての行儀を身に付けさせると断言して家へ連れて帰り厳しくしつけ、素晴らしい貴婦人に仕立て上げる…。

映画館に見に行きました。ヘップバーンの映画は殆ど見ました。ヘップバーン、綺麗だったなぁ~~ (´-`).。oO

 

 

「ローマの休日」・「ティファニーで朝食を」

マリリン・モンローの「7年目の浮気」「お暑いのがお好き」

ダスティン・ホフマンの「卒業」「クレイマー・クレイマー」

ジュリー・アンドリュースの「サウンド・オブ・ミュージック」

ソファイア・ローレンの「ひまわり」・・・・

青春時代が蘇りました。。。洋画大好きでした。

突然に、花から逸れてしまいましたが・・(´-`).。oO

 

今日も見ていただいて有難うございました。 

  

では又~~  

 


可愛い花-2

2017-11-29 18:55:35 | 

可愛い花-2

 

コデマリ(小手毬)バラ科  

別名:スズカケ(鈴懸け)  花期:春

 

 バラ科です。小さな五弁の花が半球状に集まりそれがあたかも一つの花であるかのように見えます。小さな手毬とはうまく名前をつけたものですね。

ランタナと似ていると言いましたが・・やはりちょっと似ていませんか?丸くなるのは似ていますね・・色は真っ白で今のところ色のついたのは知りません。ただコデマリは柳のように垂れ下がっています。こういうところはユキヤナギに似ています。。花を覚えるのは難しいです。。でもちょっとづつ覚えられているみたい・・・

 

 

丸くなるのが可愛いです。

 

 

 

今日は暖かかったです。でもしなければならないことが有り、一日家でパソコンに向かっていました。

 

今日も見ていただいて有難うございました。

  

 

 

では又~~   

 


可愛い花

2017-11-28 22:34:01 | 

 

可愛い花

 

 

ランタナ  クマツヅラ科  

別名:シチヘンゲ(七変化),コウオウカ(紅黄花) 

 花期:夏~秋

 

 花は咲いてから時間が経つに連れて黄色からだいだい色,赤へと色が変わります。このため,シチヘンゲ(七変化),コウオウカ(紅黄花)とも呼ばれます。

紫陽花に似ています。こじんまりしてボールみたいな形です。けな気さを感じます。色の違いだけと違って、葉っぱもちがいますね。コデマリと感じが似ているので間違いそうです。

 

 

 

可愛い花

 

 

今日は少し暖かくて過ごしやすかったみたいですね・・・この後又寒さがやってくるみたいです・・・(*_*;

 

今日も見ていただいて有難うございました。

 

 

では又~~ 

 

 

 

 


イヌタデの花で想い出した絵本

2017-11-27 16:53:39 | つぶやき

 

 

イヌタデの花で想い出した絵本

 

ムッちゃん

 

何年も前に読んだ絵本「ムッチャン」をイヌタデの花で想い出した。イヌタデの花が出てくる、実話から作られた物語りです・・

この絵本のことを知っておられる方は大勢いらっしゃると思います。「ムッちゃん」の初版は1982年12月25日

戦争が終わった昭和20年の春のこと・・

家族で疎開に行った先で出会った女の子、ムッちゃん。

悲惨な戦争の犠牲になった、いたいけな少女「ムッちゃん」は当時12歳、原案を描かれた中尾さんは6歳。ムッちゃんはその頃は、助からない不治の病とされていた「結核」にかかって洞穴に一人で寝かされていた・・・

私の姪っ子の名前が「むっちゃん」でした。その時も!、今でも!この本を見ると涙がながれます。。

 

6歳の女の子はイヌタデの花を持って洞窟へ会いに行きます。

ムッちゃんは戦争が終わってからも洞穴の中に残されて一人で死んでいった・・・

それから30年以上経って、6歳の女の子は自分の子供を連れてムッちゃんのいた大分の町をおとづれます・・・

 

 

野坂昭如の「火垂るの墓」に匹敵する作品です。火垂るの墓もDVD持っていますが、可愛そうで胸が痛んで・・2回目は見られませんでした・・ 

 

 

 

今日も見ていただいて有難うございました。きな臭いにおいが世界のあちこちで起きています。戦争だけは二度と起きないようにと、心から祈ります。

 

 

 

では又~~