腰ヘルニア

最近、腰のヘルニアで来院される方が多いです

腰のヘルニア患者さんに共通して診られるのは、
肩甲骨まわりの動きが悪いこと。

これはヘルニアだけでなく、
ぎっくり腰や腰痛患者さんにもよく当てはまります。

（注）100％皆さんがあてはまるというわけではなく、
　　　そういう人が多いということです

身体は頭から足先まで、全て均等にバランス良く動いていれば健康と言えます。

しかしながら、
例えば、背中の動きが悪い場合、
腰がその分の動きを補おうとして「動き過ぎ」の状態になってしまいます。
そうすると、腰の関節はとても不安定になるため、
その不安定な関節を補助するために、
腰の回りの筋肉が硬くなってしまうんです。

この状態が長時間続くと・・・
腰への負担が大きくなっていくのは、もうお分かりですね。

さて、このような状態は・・・
腰をマッサージして揉みほぐしても良くなりません。
逆に悪化する場合も無きにしも非ずです。。。

根本的な原因である、「肩甲骨まわり」の動きを改善させなければ
腰への負担は一向に回復がみられません。

腰に限らず、どこかに痛みがある場合は、
根本的な原因がどこにあるのかをしっかり見極めてくれる先生のところへ
治療に行きましょう