Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

強風去って・・・吉

2014年11月05日 | ε130D
11/3早朝は思わぬ強風に出会いましたが、薄明開始前2時間強になって治まり夜空は透明度9/10、シーイング良となりました。
風があったのも幸いして夜露は無し、気温は8℃前後とベストコンディションです。当初の目的通りの対象に向けて撮影を行うことが出来ました。

光害の影響があるこの場所(宇根山)にしては良さげなので、iso1600、露出を3.5分にして試写したところ輝度ヒストグラムはアンダー側から4割辺りなのでまずまずです。

馬頭星雲を中心としたありふれたフレーミングですがε130Dで3回目の撮影をしたのがこれ!


TAKAHASHI ε130D
2014.11.03撮影  撮影地:kuityouuneyama 光学系:TAKAHASHI ε130D 430mm F3.3 + EOS60DSEO SP4
露出:3.5分露出×20コマ(70分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+QHY5L-Ⅱ PHDガイディング にてオートガイド 
画像処理:RAP2にてdalk flat処理 stellaImage7 canonDPPによる処理

適正露出で撮ったはずなのに、画像処理では難儀しました。RGBはしっかりしたレベル値があるのに色が出ません。レベル調整で切り詰めて、あぶり出しですが難しい対象です。
特にこのエリアは分子雲が覆っていてバックがナチュラルなグレーの場所がないのでしょう。何度も行ったり来たり、最初からやり直しを繰り返しましたが、初心者の私には現状ではこれが限界ですね!

星雲も美しい色彩が多くあって、星の色も富んでいるのに色を出せません。輝星が肥大化してしまう処理も下手くそです。
露出は当然足りていません。2時間は必要でしょう。リベンジです。
結局、あれもこれも撮ってみたい欲望が先行して、もう1対象へεを向けました。時間もないのにです。(笑)


撮影風景

丁度、鏡筒の下にカノープスが写っていることに気付いたのは自宅に帰ってPCモニターを見てからです。

なんだかんだとたった2時間の好日でした。



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