ひらた100km徒歩の旅

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団長日記

2013-01-24 09:25:57 | 第7回日記
1月24日(木) 曇り

大阪とメディアと教育界を中心に「体罰」問題で揺れています。
報道が正しければですが、自殺した高校生は顔が腫れ上がるほどの体罰であったとあります。
論外だと思います。そこまでやらねばその部を強くできないのであれば、
指導者失格ではないでしょうか。
その問題を受け、橋下市長は体育科とスポーツ健康科の入試を中止、
そして高校の教員を総入れ替えなど明言しています。
過去に体罰容認発言をしていた橋下市長に対して変節ぶりを指摘する声や、
政治パフォーマンスに利用していると指摘する方々もいらっしゃるようです。
事件発覚当初、私的には隠ぺい体質の教育委員会と学校にメスをいれる形で、
リーダーシップをとる市長の姿には共感はできたのですが…。
もっと他にやり方はないのだろうかと思ってしまいます。
そして学校では誰が後ろ盾して企画したのかわかりませんが、
市長の方針に反対し生徒が記者会見を開く異常な映像もメディアで報道され、
この事件の事の本質が段々ぼやけてきているようにも感じます。
そしてその中、昨日自殺した学生の父親が刑事告訴に踏み切りました。
ここでしっかり背景や原因が究明されることを願います。

体罰…昭和42年生れの筆者には悪いことをすれば叩かれるという時代の環境で育ってきたので、
あまり抵抗がないのが本音。
悪いことをすれば叩かれる、毒をもって毒を制す場面は何度も見てきました。(そういう時代だったんです)
今回の場合の極端な例は論外だとしても、テレビで絶対体罰反対とここぞとばかりに熱弁をふるう評論家の姿に
違和感を感じる筆者が変なのでしょうかね。

団長 松浦