ひらた100km徒歩の旅

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団長日記

2013-01-15 14:50:04 | 第7回日記
1月15日(火) 曇り

1月9日からブログを更新しておりませんでした。
9日のブログを読んで頂ければ解りますが、はい、風邪でダウンしておりました。
10日はだましだまし動いていましたが、11日から38度の発熱でダウン。
14日がヤマハジュニアオリジナルコンサートという、
ヤマハに通う子たちが自ら作曲した曲を披露するためのコンサートで、
そこに穴を空けるわけにはいかず、ひらすら金土日は安静にしておりました。

その間本を読むのも鬱陶しく、寝るかテレビを見るぐらい。
そのテレビ観賞中仕入れたネタをひとつ。
日曜日朝8時からTBSでサンデーモーニングという番組がやっており、
何も予定のない日曜日は、この番組のスポーツコーナーを楽しみにしております。
もちろん一昨日は部屋でゴロゴロしながらスポーツコーナーはもちろん、その後も何となく眺めてるふうで画面を。
番組後半「風を読む」というコーナーがあり、そこで取り上げられた内容が良く、
ネットで検索したら話題にもなっているようです。
「ホフマンさんの契約書」。ご存知の方もあるのでは…。
アメリカマサチューセッツ州のジャネル・ホフマンさんは、昨年のクリスマスプレゼントとして、
13歳の息子グレゴリー君にiPhoneを贈りました。
ただし、このプレゼントは契約書付き。守るべき18項目の契約内容が適切かつ、
愛情に溢れたすばらしい文章だと話題になっています。

以下がその内容!
(1) このiPhoneは私が買った。あなた(息子)に貸している。
(2) パスワードは私が管理する。
(3) これは電話。鳴ったら出ること。 ※パパやママの電話には必ず出なさい。
(4) 学校がある日は午後7時半、週末は9時に親にあずけること。
 ※友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。
  自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。
(5) 学校に持って行ってはいけない。メールする友だちとは直接話しなさい。会話は人生のスキルです。
(6) 破損したら、修理はあなたの責任。
 ※家の芝生を刈ったり、ベビーシッターをしたり、お年玉でカバーしてください。
こういうことは起こります、準備していてください。
(7) ウソをついたりバカにしたり、人を傷つけることにテクノロジーを使わない。
(8) 面と向き合って言えないことはメールで送らない。
(9) 友だちの親の前で言えないことをメールしてはいけない。
(10)ポルノ禁止。情報は私と共有。知りたいことは私かパパに聞いて。
(11)公の場では電源を切るかマナーモードにする。
(12)大事な部分の写真をやりとりなどしないこと。インターネットは巨大で強力。消すのは難しい。
 ※笑わないで。あなたの高知能でもそういうことがしたくなる時期がやってきます。とてもリスキーなことだし、
  あなたの青春時代・大学時代・社会人時代を壊してしまう可能性だってあるのよ。
(13)写真やビデオのすべてを記録する必要はない。自分自身の体験を大切に。体験は永遠に残るもの。
(14)ときどき家に置いていきなさい。携帯は生き物でもあなたの一部でもない。これなしでも暮らしていける。
取り残されるのを恐れず、器の大きい人間になりなさい。
(15)いい音楽をダウンロードして聴きなさい。視野を広げなさい。
※.新しい音楽、クラシック音楽、あるいは全員が聞いている音楽とは違う音楽をダウンロードしてください。
あなたの世代は史上もっとも音楽にアクセスできる世代なのよ。
(16)ワードゲームやパズル、知能ゲームで時々遊びなさい。
(17)上を向いて歩きなさい。周囲の世界に目を向けなさい。会話をしなさい。グーグルで検索をしないで思考しなさい。
(18)約束を守れなかったら没収します。もう1度話し合い、はじめからやり直しましょう。
あなたと私は常に学んでいるチームメイトです。一緒に答えを出していきましょう。

というもの。
特に(14)(17)の項目が素晴らしいとの意見が多いよう。
皆さんはいかがでしょう。((14)など子供にというより自分に言いたいわ!!)
昨年100km徒歩の旅学生研修でもディスカッションのお題に、
「子供に携帯電話は持たすべき」で話し合ってももらいました。今の学生でも賛否両論!
周りにも中高生に携帯を持たす親は、何かしら約束事もしているようですが、
契約書ってのはアメリカンジョークぽく洒落ていますね。

うちの娘にもそういう時期がくるのでしょうが、さてさてどうしたものやらという感じです。
ですが参考にしたい約束事ですね。

携帯のない時代に生まれ必要のない時代に思春期を過ごし、
働き始めた頃もまだ普及してなかった20代。
それが呼び出し音だけのポケベルから、メッセージ表示がでるようになり、
やがて携帯電話を持ち今やスマートフォンというパソコンなのか電話なのかよくわからない機器を手にしています。
携帯電話には出るのが当然で、繋がらないとなぜ?と言われるこの頃。
こんなものがなくても昔は仕事はできたのに思いつつ、
今日も携帯片手に走り回る筆者です(笑)。

便利さを手に入れ、時間も有効に使えるようにはなり携帯電話の功績は大きいのですが、
また反面失ったものも少なくないなどと年寄りじみたコメントで今日のブログを締めます。

団長 松浦