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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

旧盆の古きならいの飾かな  あきオジ

2010-07-28 06:36:31 | 日記
深大寺には「なんじゃもんじゃ」の大木があったり
ときの鐘の「生つき」を見ることができたり
意外な楽しみがあります。

七夕飾もちょっと違った雰囲気です。

とき、場所によって雰囲気が違っているのも楽しいですね。
そう、仙台の七夕の季節ですね。
絢爛豪華です。

でも飾だけで、それでおしまい。
躍動感なある踊りなどをもっと表に出せば面白いのですがね。
期待とは違って静かな祭りです。

青森の「ねぶた」祭も楽しいですね。
市民参加型ですが
「からす」と称する若者が黒い衣裳でまぐれ込み
祭りの役員とトラブルを起こす。
そんなみえない祭りをみるのも
役員には申し訳ないのですが
楽しみの一つですね。

見えない祭りを楽しむ。
それも楽しいかもしれません。

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するが地や花橘も茶の匂い  芭蕉

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赤く咲くチリの国花はうつむいて  あきオジ

2010-07-28 06:21:00 | 日記
自分の俳句のできはどうか分からないのですが
写真を見ると、その当時
どこに出かけていたのか分かって楽しいですね。

年をとると昨日のことすら忘れてしまうものです。

写真と添え書きをみると
どこに興味を持っていたか分かります。

ただ、芭蕉とか一茶のような
生活をかけ、人生を重ねる
その迫力は見当たりません。

まあ、しかたないことです。

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須磨寺やふかぬ笛きく木下やみ  芭蕉

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このような故事を盛り込んだ芭蕉の句は多いですね。
そのような教養を盛り込むといのもは
当時も流行っていたことなのでしょうか。
「○○忌」という句が多いのは現代の特徴なのでしょうか。
よく分かりませんが
外国旅行を句にしたりすることはまだ流行っているのでしょうか。

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蓮二輪咲きし庭に雨が降り   あきオジ

2010-07-27 20:29:11 | 日記
一輪でも美しい
二輪でも美しさ

とにかく美しい

これは神代植物公園の蓮です。

来年は上野不忍池以外の蓮の名所を探しましょう。

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いつまで生きる曼殊沙華咲きだした  山頭火

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山頭火もいいですね。でもね、語調が美しく
明快な表現であればもっといいと
いつも思っているのです。
きっと、時代の俳人は評価しないでしょうね。

でも、そんなことどうでもいい。

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乱反射する百合の花みゆガラス窓   あきオジ

2010-07-27 06:45:34 | 日記
百合は木陰がよろしいようですね。
薔薇は自らの姿を意識するかのように咲きますが
百合は豪快な花なのに気恥かしさを感じます。
どうしてでしょうか。

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座頭かと人に見られて月見哉  芭蕉

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お気に入りの時代劇ドラマもありますし
放送大学の講座も寡黙によっては、楽しいですよ。

今はテレビに頼っています。

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秋風が口を閉ざす昼下がり   あきオジ

2010-07-26 17:13:37 | 日記
生意気なことを言ってみたいときもありますね。
でも、それは犬の遠吠え
難しく考えているのではなく
ただ、何となく口にしただけなのです。
俳句に熱心な人がいたらごめんなさい。
他意はありません。
最近、余計なことを口にして噛みつかれました。
ものを言ったら唇が寒くなる。
用心しなくちゃね。

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絶対多数の安全地帯からものを申すのが賢い生き方なのです。
新聞などに投書した人、本人は正論だと思っても
周囲から冷たい視線に浴びせられている。
そんなものかもしれませんね。
用心しましょう。

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波音おだやかな夢のふるさと  山頭火

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ひだまりを風ぬけてゆく笹のおと  あきオジ

2010-07-26 16:56:33 | 日記
あじさいの浴衣に残る少女いろ あきオジ

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半日テレビを見ていると
いいドラマでも飽きますね。

最近、映画を見ません。
見たいと思わないのです。
作りものであるということ
そして展開が見えてしまい

最後はどうでもいいような終わり方
それが馴染めなくなったのでしょうか。

また、いつの日か映画に回帰することがあるかもしれません。
どうなのでしょうかね。

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かくれ家や月と菊とも田三反  芭蕉

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自分の句と他の句との違い
難しい言葉を使わない。使えない
凝った言い回しをしない。文法上の誤りが多い。
そして
古文を下敷きにできない。

まあ、そのうちに。

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NHKの俳壇を見ていたら
女性の選者が講評したり
添削していました。

こんなもの見なければよかったというのが
率直な感想です。

お茶と同じように伝統芸能
教養にしてしまいましたね。
それでいいのかもしれません。

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歴史に残るのは
現代ポップスの「歌詞」ですね。
中島みゆきの「たぬき」「時代」
井上陽水の「傘がない」「心もよう」

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