<2007/A129/S70>←今年70本目の劇場鑑賞。
今週の平日鑑賞は、今月、妙に気になる作品をリリースしてる「109シネマズ川崎」で2本。
その2本目。
主演は妻夫木聡・・・ヒットメーカーになってる彼の作品は幾つか見てます。
出演者もいろいろ出てて、面白そうな劇場予告編を何回も見てたし、期待大で鑑賞しました。
2007年製作の時代劇系コメディ・ドラマ、107分もの。
あらすじ
時は幕末・・・主人公の別所彦四郎(妻夫木聡)は代々将軍の影武者を務めるお役の由緒ある家柄。
文武両道に優れ、将来を嘱望されてたが、しかし次男なので婿養子入り・・・。
それも、跡取りが生まれると離縁され・・・
今じゃ兄夫婦の家に居候の肩身の狭い生活。。。
そんな時、ご利益のある話を耳にしてしまう彦四郎だった・・・
ココからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
学友の榎本武揚がお参りをして出世したというのが、向島の“三囲(みめぐり)稲荷”。
そんな神頼みだなんて・・・と酔っ払って草むらに転げ落ちると・・・
そこには“三巡(みめぐり)稲荷”が・・・
とっさにお祈りしちゃうが、完全に「みめぐり違い」・・・
最初に現れたのが、貧乏神(西田敏行)・・・
由緒ある家柄といえども、かなりきつい生活の別所家・・・
やりくりが大変なところに現れた貧乏神に反撃する彦四郎。
離縁された井上家の家来の子文吾(佐藤隆太)は彦四郎を慕っていて・・・
たまたま興味があった祈祷師の真似事で貧乏神をいじめたり・・・
結局、貧乏神には、別の人に乗換えてもらう「宿替え」をしてもら事に・・・
その相手が、離縁された井上家の当主。
それにしても離縁した元妻役の笛木優子・・・良かったなぁ。
おっと、次にやって来たのが疫病神(赤井英和)。
その次が死神・・って予告してたのはヘン???
次に死神がくるって事は、疫病神のところでは苦しむだけのエンドレス・・じゃないって事でしょ。
どうやって死神にバトンタッチするのかと思いきや・・・
やっぱり、宿替え・・・でも今回は神様が自主的に移ってくれました・・って、
実の兄貴に!!!おいおい・・・だけど、
真面目で誠実に生きる彦四郎に取り憑くより、もっと適任がいるだろう・・って事で。
実際、兄の別所左兵衛(佐々木蔵之介)はグウタラ侍・・・
太平の世に影武者なんて、アホらしい・・と、公務もそこそこ・・飲んだくれの日々。
そんな兄貴に疫病神が取り憑き・・寝たきりに・・・家督を彦四郎に譲り・・・
晴れて影武者の重職に就く事になった彦四郎。
しかし、すぐにやって来たのが死神の子供・おつや。
どうやって死んでもらっちゃおうかな・・なんて、子供ながらに言われても・・・
しかし、開き直りというか、生きる道を悟ったというか・・・
この死神のおつやにも気に入られ、いつしかイン・ラブ・・・
死神の子供に愛されても困るけど・・・。
ところで時は幕末なので・・・勝海舟(江口洋介)なんかも登場。
新しい国を我々で作ろう・・・なんて、誘われる彦四郎だが・・・
直訴しに行ったときの将軍15代徳川慶喜公(妻夫木聡)が彦四郎ソックリ・・・
さすが影武者の家柄・・・一人二役とは思いつかなかったぁ。。。
本人も自分の運命を悟り・・・
ホコリを被ってた影武者のよろいを身にまとい・・・
幕府軍の総大将として、戦陣に立つのでした・・・・
いやいや惜しい・・・って感じかなっ。
貧乏神の西田敏行ぐらいまでは、最高っ・・・
赤井の関西弁はなんかとっつきづらいが、兄貴の佐々木蔵之介の変人侍は笑えたっ。
死神が子供・・・という発想はまあ良いとしても、
その子供に好かれてイン・ラブで合体・・・。
それが原因??ではないにしろ、自分の進むべき道が、
先祖代々の将軍の影武者として死を選ぶ・・って事になっていったワケ。
まあ、さっさと江戸城を捨てて、逃げちゃった将軍の尻拭いがお役目だったにせよ。
映画的には、最初からずーーーっとコメディで進んできながら、
ラストは、マジ戦闘系の幕末伝・・・みたいな終わり方はセンス無しだね。
ここいらヘンがヒットの少ない東映映画作品・・て気がした。
最後に流れる米米クラブの主題歌『御利益』は、この作品にピッタリだった。
が、現代のお台場付近で三巡稲荷らしきものを発見する原作者(浅田次郎)を映し出すのは不要では・・・
ココまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
妻夫木聡の作品は・・・「どろろ」・・ひらりん的には妖怪系大好きっ。
ブッキーと長沢まさみの「涙そうそう」は「SAW3」と続けて見る予定!!!
西田敏行の出演作・・・「ゲゲゲの鬼太郎」・・これも妖怪ものだったっ。
なんたって、機関車の車輪の役やってんだから、笑っちゃうよっ。
という事で今回は
お参り度・・・
ちょっと期待してたイメージと結末が違ってたね。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見て、「お参りに行こう」・・・と決意したあなた!!!・・・
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その2本目。
主演は妻夫木聡・・・ヒットメーカーになってる彼の作品は幾つか見てます。
出演者もいろいろ出てて、面白そうな劇場予告編を何回も見てたし、期待大で鑑賞しました。
2007年製作の時代劇系コメディ・ドラマ、107分もの。
あらすじ
時は幕末・・・主人公の別所彦四郎(妻夫木聡)は代々将軍の影武者を務めるお役の由緒ある家柄。
文武両道に優れ、将来を嘱望されてたが、しかし次男なので婿養子入り・・・。
それも、跡取りが生まれると離縁され・・・
今じゃ兄夫婦の家に居候の肩身の狭い生活。。。
そんな時、ご利益のある話を耳にしてしまう彦四郎だった・・・
ココからネタバレ注意↓
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学友の榎本武揚がお参りをして出世したというのが、向島の“三囲(みめぐり)稲荷”。
そんな神頼みだなんて・・・と酔っ払って草むらに転げ落ちると・・・
そこには“三巡(みめぐり)稲荷”が・・・
とっさにお祈りしちゃうが、完全に「みめぐり違い」・・・
最初に現れたのが、貧乏神(西田敏行)・・・
由緒ある家柄といえども、かなりきつい生活の別所家・・・
やりくりが大変なところに現れた貧乏神に反撃する彦四郎。
離縁された井上家の家来の子文吾(佐藤隆太)は彦四郎を慕っていて・・・
たまたま興味があった祈祷師の真似事で貧乏神をいじめたり・・・
結局、貧乏神には、別の人に乗換えてもらう「宿替え」をしてもら事に・・・
その相手が、離縁された井上家の当主。
それにしても離縁した元妻役の笛木優子・・・良かったなぁ。
おっと、次にやって来たのが疫病神(赤井英和)。
その次が死神・・って予告してたのはヘン???
次に死神がくるって事は、疫病神のところでは苦しむだけのエンドレス・・じゃないって事でしょ。
どうやって死神にバトンタッチするのかと思いきや・・・
やっぱり、宿替え・・・でも今回は神様が自主的に移ってくれました・・って、
実の兄貴に!!!おいおい・・・だけど、
真面目で誠実に生きる彦四郎に取り憑くより、もっと適任がいるだろう・・って事で。
実際、兄の別所左兵衛(佐々木蔵之介)はグウタラ侍・・・
太平の世に影武者なんて、アホらしい・・と、公務もそこそこ・・飲んだくれの日々。
そんな兄貴に疫病神が取り憑き・・寝たきりに・・・家督を彦四郎に譲り・・・
晴れて影武者の重職に就く事になった彦四郎。
しかし、すぐにやって来たのが死神の子供・おつや。
どうやって死んでもらっちゃおうかな・・なんて、子供ながらに言われても・・・
しかし、開き直りというか、生きる道を悟ったというか・・・
この死神のおつやにも気に入られ、いつしかイン・ラブ・・・
死神の子供に愛されても困るけど・・・。
ところで時は幕末なので・・・勝海舟(江口洋介)なんかも登場。
新しい国を我々で作ろう・・・なんて、誘われる彦四郎だが・・・
直訴しに行ったときの将軍15代徳川慶喜公(妻夫木聡)が彦四郎ソックリ・・・
さすが影武者の家柄・・・一人二役とは思いつかなかったぁ。。。
本人も自分の運命を悟り・・・
ホコリを被ってた影武者のよろいを身にまとい・・・
幕府軍の総大将として、戦陣に立つのでした・・・・
いやいや惜しい・・・って感じかなっ。
貧乏神の西田敏行ぐらいまでは、最高っ・・・
赤井の関西弁はなんかとっつきづらいが、兄貴の佐々木蔵之介の変人侍は笑えたっ。
死神が子供・・・という発想はまあ良いとしても、
その子供に好かれてイン・ラブで合体・・・。
それが原因??ではないにしろ、自分の進むべき道が、
先祖代々の将軍の影武者として死を選ぶ・・って事になっていったワケ。
まあ、さっさと江戸城を捨てて、逃げちゃった将軍の尻拭いがお役目だったにせよ。
映画的には、最初からずーーーっとコメディで進んできながら、
ラストは、マジ戦闘系の幕末伝・・・みたいな終わり方はセンス無しだね。
ここいらヘンがヒットの少ない東映映画作品・・て気がした。
最後に流れる米米クラブの主題歌『御利益』は、この作品にピッタリだった。
が、現代のお台場付近で三巡稲荷らしきものを発見する原作者(浅田次郎)を映し出すのは不要では・・・
ココまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
妻夫木聡の作品は・・・「どろろ」・・ひらりん的には妖怪系大好きっ。
ブッキーと長沢まさみの「涙そうそう」は「SAW3」と続けて見る予定!!!
西田敏行の出演作・・・「ゲゲゲの鬼太郎」・・これも妖怪ものだったっ。
なんたって、機関車の車輪の役やってんだから、笑っちゃうよっ。
という事で今回は
お参り度・・・
ちょっと期待してたイメージと結末が違ってたね。
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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見て、「お参りに行こう」・・・と決意したあなた!!!・・・
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トドメが原作者が現代の設定で登場ですから・・・意味わからん
mac_kunもラストは違った方がよかったです!