<2007/A128/S69>
今週の平日鑑賞は、今月、妙に気になる作品をリリースしてる「109シネマズ川崎」で2本。
その1本目。
2本見ると、階下のラゾーナ川崎で買い物して、
駐車場券サービスを受けないと高くつくので、いつも仕方なくユニクロでお買い物のひらりん。
本作は、シェークスピア系作品で評判の高いケネス・ブラナーが監督。
題材は、モーツァルトのオペラ・・・それを設定変えて映画化した本作。
文芸作品は、意外と興味あるし、ミュージカルも好きなひらりんなので、期待大で見てきました。
原題は「THE MAGIC FLUTE」。
2006年製作のミュージカル系、ファンタジー・コメディ、139分もの。
あらすじ
第一次世界大戦の塹壕戦のさなか、兵士のタミーノには敵の毒ガスが迫り来ていた・・・
気絶したタミーノを救ったのは、従軍看護婦の姿をした夜の女王の侍女3人。
目覚めたタミーノの前にいたのは、小鳥を愛するパパゲーノ。
毒ガスを感知するカナリアを飼っていたので、てっきり命の恩人と勘違い。
しかし、またまた侍女たちが登場・・・
夜の女王の娘パミーナの救出を依頼・・・
暗黒卿ザラストロの住むお城に、いざ出発するタミーノとパパゲーノなのでした。
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
救出の旅に何故出たかって???
そりゃ、見せられたパミーナの写真がベッピンさんだったからでしょう。
あっそうそう、旅立ちの時に、タミーノには魔法の笛を・・・
パパゲーノにはチャイムを渡されてたねっ。
いやいや、最初に言っておきます・・・
まっ、この辺までは、オペラ調でも何でも、どんな展開になるか、楽しみでワクワクだったけど・・・
このあと、グッ・・・と眠くなる。。。
暗黒卿ザラストロは意外と普通の人だし・・・。
睡魔と闘いながら、ストーリーを追っていくと・・・
お城に着くと、ザラストロの部下に乱暴されそうになってたパミーナを、パパゲーノが救出・・・
一方、タミーノは城内の様子を見て、
ザラストロは実は良い人・・・戦争をなくし、平和な世界を願う指導者だと知る。
タミーノとパミーナは、この辺で初対面・・・お互い一目惚れ。
しかし、恋の成就の前に・・世界平和のために試練を課されるタミーノ・・・
ひらりんにも試練の睡魔。。。
確か、3つくらい試練があって、誘惑に乗らないとか・・・だったはず。
パパゲーノはグウタラ男なので、すぐにくじけそうになるが、
こちらはこちらで、試練克服の際には、恋するパパゲーナと恋愛成就になるというおまけ付き。
すっかりザラストロのペースにはまったタミーノに、
侍女や夜の女王が、迫力あるソプラノ?いやアルト?で歌いまくりの追及・・・
そうそう、この映画、オペラ調なので、ずーーっと、BGMでクラシック音楽流れてます・・・
心地良すぎて、眠くなるのでしょう!!!
どっちが悪か、はっきりしちゃってるので、あまり緊迫感が無い・・とも言える・・・。
ザラストロの軍側では、広大な土地に無数の戦没者のお墓が・・・
よーーーーく見ると、日本人の名前も10人に1人くらいの割合で書いてある墓碑。
ここが一番印象的なシーン。
第一次大戦のヨーロッパで、どれだけ日本人が亡くなられたかはよく知らないけど・・・
平和を願う者の側の墓碑に名前が載っていたのが、幸いでした。
とまあ、魔笛を渡されたけど、活用してた・・って印象ないし・・・
実際、タミーノはフルートは吹かず、ただ掲げてただけだったみたい・・な使い方。
彼らに課せられた試練も・・・
厳格に守ってた・・ってワケじゃなかったし、ちょっと甘い試練。。。
最後は、魔笛の威力で・・・
灰色殺伐とした大地が、緑豊かな土地にへんしーーーん・・・したハズです。
とまあ、眠かったので、いい加減なレビューになっちゃいましたが、
1.クラシック・・2.モーツァルト・・3.オペラ・・4.ミュージカルが好きな人は堪能できると思います。
がっ、ひらりんは、そのうちミュージカル好きだけだったので、チョイ睡魔でした。
侍女の3人とか、タミーノらを手助けする子供使者3人の登場とか・・・
非常にファンタスティックな場面もあったり・・・
真面目男タミーノの反対な性格のパパゲーノのグウタラぶりとか・・・
気に入りそうなお話ではあったんですが・・・。
あと、名前で男女とも似てて、覚えづらいのが難点。
みんなイタリア人??ぽい名前なのかなっ・・・
タミーノ・パミーナ・パパゲーノ・パパゲーナ。
出演者は、誰も知らない・・・っていうか、
大体が有名オペラ歌手が歌って演技してたみたい。。。。
というわけで、ひらりん的には「魔笛」というより、
「睡魔敵」でした。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
監督のケネス・ブラナーの出演作は・・・
「恋の骨折り損」とか、「舞台よりすてきな生活」なんかのレビュー有り。
今回はモーツァルトだったけど、ベートーヴェンものもご紹介・・・「敬愛なるベートーヴェン」
という事で今回は
モーツァル度・・・
もっとダークなイメージだったのに、意外にコメディ・チックなところも・・・
でも、音楽が心地良すぎて、眠くなるのが難点か・・・。
いっそのこと、もっとポップに仕上げてくれれば良かったのかも。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見て、「うーーん、心地良すぎて睡魔と戦ってしまった」・・・というあなたは・・・
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今週の平日鑑賞は、今月、妙に気になる作品をリリースしてる「109シネマズ川崎」で2本。
その1本目。
2本見ると、階下のラゾーナ川崎で買い物して、
駐車場券サービスを受けないと高くつくので、いつも仕方なくユニクロでお買い物のひらりん。
本作は、シェークスピア系作品で評判の高いケネス・ブラナーが監督。
題材は、モーツァルトのオペラ・・・それを設定変えて映画化した本作。
文芸作品は、意外と興味あるし、ミュージカルも好きなひらりんなので、期待大で見てきました。
原題は「THE MAGIC FLUTE」。
2006年製作のミュージカル系、ファンタジー・コメディ、139分もの。
あらすじ
第一次世界大戦の塹壕戦のさなか、兵士のタミーノには敵の毒ガスが迫り来ていた・・・
気絶したタミーノを救ったのは、従軍看護婦の姿をした夜の女王の侍女3人。
目覚めたタミーノの前にいたのは、小鳥を愛するパパゲーノ。
毒ガスを感知するカナリアを飼っていたので、てっきり命の恩人と勘違い。
しかし、またまた侍女たちが登場・・・
夜の女王の娘パミーナの救出を依頼・・・
暗黒卿ザラストロの住むお城に、いざ出発するタミーノとパパゲーノなのでした。
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
救出の旅に何故出たかって???
そりゃ、見せられたパミーナの写真がベッピンさんだったからでしょう。
あっそうそう、旅立ちの時に、タミーノには魔法の笛を・・・
パパゲーノにはチャイムを渡されてたねっ。
いやいや、最初に言っておきます・・・
まっ、この辺までは、オペラ調でも何でも、どんな展開になるか、楽しみでワクワクだったけど・・・
このあと、グッ・・・と眠くなる。。。
暗黒卿ザラストロは意外と普通の人だし・・・。
睡魔と闘いながら、ストーリーを追っていくと・・・
お城に着くと、ザラストロの部下に乱暴されそうになってたパミーナを、パパゲーノが救出・・・
一方、タミーノは城内の様子を見て、
ザラストロは実は良い人・・・戦争をなくし、平和な世界を願う指導者だと知る。
タミーノとパミーナは、この辺で初対面・・・お互い一目惚れ。
しかし、恋の成就の前に・・世界平和のために試練を課されるタミーノ・・・
ひらりんにも試練の睡魔。。。
確か、3つくらい試練があって、誘惑に乗らないとか・・・だったはず。
パパゲーノはグウタラ男なので、すぐにくじけそうになるが、
こちらはこちらで、試練克服の際には、恋するパパゲーナと恋愛成就になるというおまけ付き。
すっかりザラストロのペースにはまったタミーノに、
侍女や夜の女王が、迫力あるソプラノ?いやアルト?で歌いまくりの追及・・・
そうそう、この映画、オペラ調なので、ずーーっと、BGMでクラシック音楽流れてます・・・
心地良すぎて、眠くなるのでしょう!!!
どっちが悪か、はっきりしちゃってるので、あまり緊迫感が無い・・とも言える・・・。
ザラストロの軍側では、広大な土地に無数の戦没者のお墓が・・・
よーーーーく見ると、日本人の名前も10人に1人くらいの割合で書いてある墓碑。
ここが一番印象的なシーン。
第一次大戦のヨーロッパで、どれだけ日本人が亡くなられたかはよく知らないけど・・・
平和を願う者の側の墓碑に名前が載っていたのが、幸いでした。
とまあ、魔笛を渡されたけど、活用してた・・って印象ないし・・・
実際、タミーノはフルートは吹かず、ただ掲げてただけだったみたい・・な使い方。
彼らに課せられた試練も・・・
厳格に守ってた・・ってワケじゃなかったし、ちょっと甘い試練。。。
最後は、魔笛の威力で・・・
灰色殺伐とした大地が、緑豊かな土地にへんしーーーん・・・したハズです。
とまあ、眠かったので、いい加減なレビューになっちゃいましたが、
1.クラシック・・2.モーツァルト・・3.オペラ・・4.ミュージカルが好きな人は堪能できると思います。
がっ、ひらりんは、そのうちミュージカル好きだけだったので、チョイ睡魔でした。
侍女の3人とか、タミーノらを手助けする子供使者3人の登場とか・・・
非常にファンタスティックな場面もあったり・・・
真面目男タミーノの反対な性格のパパゲーノのグウタラぶりとか・・・
気に入りそうなお話ではあったんですが・・・。
あと、名前で男女とも似てて、覚えづらいのが難点。
みんなイタリア人??ぽい名前なのかなっ・・・
タミーノ・パミーナ・パパゲーノ・パパゲーナ。
出演者は、誰も知らない・・・っていうか、
大体が有名オペラ歌手が歌って演技してたみたい。。。。
というわけで、ひらりん的には「魔笛」というより、
「睡魔敵」でした。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
監督のケネス・ブラナーの出演作は・・・
「恋の骨折り損」とか、「舞台よりすてきな生活」なんかのレビュー有り。
今回はモーツァルトだったけど、ベートーヴェンものもご紹介・・・「敬愛なるベートーヴェン」
という事で今回は
モーツァル度・・・
もっとダークなイメージだったのに、意外にコメディ・チックなところも・・・
でも、音楽が心地良すぎて、眠くなるのが難点か・・・。
いっそのこと、もっとポップに仕上げてくれれば良かったのかも。
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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見て、「うーーん、心地良すぎて睡魔と戦ってしまった」・・・というあなたは・・・
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本当、ひらりんさんが言った辺りで、眠くなりましたよ~
私ミュージカルは好きなんですけどね~、オペラって苦手なんです
クラシックの中でも歌劇はどれも長いので、最後まで見るのはその作曲家が好きかどうかにかかっている、という感じでしょうか。
「魔笛」はもともと愛と平和が軸になったお話ですが。
そこに現代のお話として、絶え間ない戦争で亡くなった数え切れない死者の墓を見せたというところに、ケネス・ブラナー監督が映画化する意図があるように思いました。