★「ブラザーサンタ」

<2007/A210/S110>←今年通算２１０本目、劇場鑑賞１１０本目の作品。

今週の平日休みは・・
ホントは「椿三十郎」か「ダーウィン・アワード」を観たかったけど・・・
時間が合わず・・・
ヴィンス・ヴォーン主演のシーズンもの。
でも、以外に出演者が豪華で・・・
「サイドウェイ」のポール・ジアマッティや、
「ナイロビの蜂」でオスカー取ってるレイチェル・ワイズも出演・・・
でも、コテコテのコメディなのは、彼が主演だからねっ。
原題は「FRED CLAUS」＝主人公フレッドはサンタの兄という設定。
２００７年製作のサンタ苦労す系ファミリー・コメディ、１１６分もの。

あらすじ・・・今回はcinemacafe.netさんより引用させてもらいました。
フレッド・クロース（ビンス・ボーン）はデキのいい弟とは大違いのダメ人間。努力はしたものの、聖人のように完璧な弟・ニコラス（ポール・ジアマッティー）の足元にも及ばない。ニコラスが、人に与えることを惜しまない模範的な人物である一方、フレッドは取立て屋の仕事で回収した金品を横領し、その揚げ句、刑務所に入ってしまう始末。 そんな中、ニコラスは妻の反対を押し切って「北極でクリスマス用のおもちゃを作って、保釈金を返済する」という条件で兄の保釈に手を貸すことに。クリスマスまであと少し。とはいえ、フレッドはサンタの手伝いができるような男でもないうえ、彼のせいで、1年で最も楽しい祝日が台無しになる可能も…。兄思いのニコラスがとんでもない条件を出したばかりに、トナカイさえも降参するような一大事が巻き起ころうとしていた！

ココからひらりん的レビューでネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね）
引用させてもらっといて文句言うのもなんだけど・・・
ちょっと間違ってるよね、上のあらすじ。
フレッドは証券取引所の前に場外馬券場を作るためにお金が必要で、
街頭でサンタの格好した募金集めを真似して詐欺行為・・・
大勢のサンタに追っかけまわされ・・・逮捕・・という事でしたね。
保釈金プラス５万ドルを用立ててもらうために北極に行ったんだし・・・。
そして、サンタには付きものの小人さん＝エルフが働く町にやってきたけど・・・
クリスマス前で大忙し・・・
フレッドも「良い子・悪い子判定」の仕事を任されるが・・・。
そんな時にやって来たのが、サンタの仕事ぶりを査定するクライド(ケヴィン・スペイシー)なる男。

最近は経費がかかりすぎて、このままでは北極工場は廃止・・なんて事も。
そんな事はつゆ知らず・・・
工場内でギンギンに踊りまくって・・・１アウト
（英語ではストライク・ワン・・・と言ってたけど）。
クライドがこっそり工場内に忍び込んでプレゼント希望ファイルを処分・・・
フレッドのせいになっちゃって、監督不行き届きで・・・２アウト。
ここまで、サンタはフレッドをかばっていろいろやってきたが・・・
最後にケンカしちゃって、腰痛・・・
配達できなくなっちゃって・・・３アウトの工場閉鎖＆ニコラスはサンタ解雇。
このケンカの理由が、太ってる事をバカにされたからだったね。
サンタって、プレゼントのお届け中に、出されてたクッキーは全部食べなきゃいけないらしい。
かなりの大食いでなければ務まらないハード・ワークだったんだっ。
まっそんな事はいいとして・・・
もう、今年のクリスマスは、プレゼントなーーーーし・・・
手切れ金として５万ドル受け取ってシカゴに帰ったフレッド。
何故か、兄弟問題を語り合うセラピーに参加・・・
笑っちゃうのが・・・
シルベスタ・スタローンの実弟とアレック・ボールドウィンの実弟・・・
クリントン前大統領の実弟までもが登場・・・
有名人を兄に持つ苦しみを吐露・・・
そこで、自分も弟がホンモノのサンタで、困ってる・・・・と言ったら、
逆ギレされちゃうのね。。。
そうそう、この話の設定では・・・
聖人のサンタになった人と家族は歳をとらない・・っていう特権があったのね。
まっ、そんなこんなのセラピーのおかげで、北極に戻る決意を・・・
せしめた５万ドルを使って、
ヘリと砕氷船とソリを使って北極のエルフの町に到着・・・
エルフを集めて大号令・・・
何とか全員の子供にプレゼントが届けられるよう・・・
男の子には野球のバット・・女の子にはフラフープだったっけ・・・
大急ぎで製造・・・何とか間に合いそう・・・だけど・・・
ニコラスが腰痛でソリに乗れなーーーーい。
ソリはクロース家以外は運転できない・・・・というのもこの話の設定・・・
空飛ぶものが苦手と言ってたフレッドが仕方なく配達する事に・・・。

この映画の一番泣けそうなところが・・・
プレゼントを貰って喜んでるたくさんの子供たちの笑顔・・・
もちろん、バックミュージックはクリスマスソング一色。
クリスマスソングといえば、一番最初にかかる曲はジャクソン５・・・
そう若き日のマイケル・ジャクソンの歌声でした。
マイケルも子供の頃は「白くなれますように・・・」なんてサンタにお願いしてたのかなっ。
まっ、この外にも・・・
子供の頃イジメられっ子で「悪い子印」だったクライドの事を覚えてたサンタが・・・
謝罪・・・今頃になって子供の頃に欲しかったスーパーマンのマントを着せてあげたり・・・
フレッドの家によく忍び込んできてた黒人少年・・・
今年は「悪い子印」だったけど、希望してた犬をプレゼントしたり・・・
そう、子供には、良い子・悪い子の区別なんてない・・・というのがフレッドの結論。
まあ、なんとか、工場閉鎖は免れ・・・
クライドも工場で監査役みたいになったり・・・
悪い子判定もなくなり・・・プレゼントの遅配がなくなりました・・・というハッピーエンド。
あっ、忘れてました・・・オスカー女優のレイチェル・ワイズ。

フレッドの恋人のワンダ役でしたが・・・
彼がいい加減で口先だけの男だったので、ぶち切れる役。
でも何故か、上手く口車に乗せられて復縁・・・
ここん所だけ、理解できなかったひらりんでーーーす。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
サンタものといえば
ヴィンスと同様、お笑い・・・いやコメディ俳優のウィル・フェレルの「エルフ　～サンタの国からやってきた～」
もう一丁、「バッド・サンタ」も面白いよっ。
　

という事で今回は・・・
サンタ苦労スる度・・・
聖人になったニコラスの生まれた時の産声は、
「オギャー」じゃなくて、「ホー」でしたっ。さすが？？？



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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「ヴィンス・ヴォーンは面白いっ」・・・と、思うあなたっ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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