
<2008/A056/S033>
今週公開作は・・・
「フィクサー」「王妃の紋章」「ブラックサイト」「ヒットマン」など・・・
見たい作品が目白押しだけど・・・
やはり、キーラ・ナイトレイが出てる本作を初日のレイトショウで。
原作は、イアン・マキューアンの「贖罪」という有名本らしいけど、
ひらりんは、もちろんのこと、未読。
「映倫 PG-12」指定。
2007年製作の悲恋系戦争ドラマ、123分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんより引用させてもらいました。
1935年、夏のイングランド。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニー(シアーシャ・ローナン)が休暇で帰省する兄とその友人を自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。一方、大学卒業後の身の振り方が定まらず鬱屈した日々の姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)への愛を自覚する。ところが、ロビーにほのかな想いを抱いていたブライオニーは、些細な行き違いと嫉妬心から姉とロビーの関係を誤解してしまう。そんな時、タリス家に預けられていた15歳の従姉妹ローラが敷地内で強姦されるという事件が起きる。現場に居合わせたブライオニーは、ロビーが犯人だと告発、彼は無実を証明することも出来ず警察に連行されていく。4年後、ロビーは戦場の最前線に一兵卒として送られ、セシーリアはそんなロビーとの再会を信じて、彼への手紙をしたため続けていた…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
セシーリアは家を出て看護婦になってて、ブライオニーも後を追うように看護婦の見習いになってくのねーーー。
姉の幸せをぶち壊してしまった罪の意識もあったんでしょうね。
戦争も激化してきてるみたいだし。
ロビーは、ドイツが攻め込んでるフランスに出兵ーーーー。
ロビーは使用人の息子とはいえ、学があり、セシーリアとは同窓生・・・。
フランス語もペラペラだったねーーー。
隊からはぐれた部下二人と共に海岸ぷちまで行軍・・・
途中、幼い学生の死体の山を見つけてしまったり・・・
ほんと、戦争・・って残酷っ。
やっとの事で海岸にたどり着くが、そこには帰国待ちの兵士がどっさり・・・
いつになったら帰れるのやら・・・と、途方にくれるロビー。
一方ロンドンで看護婦してるセシーリアと見習いブライオニー。
こちらもどんどん負傷者が担ぎこまれてきて、そりゃもう悲惨な光景。
いいとこのお嬢さんだったブライオニーはフランス語が堪能・・・
死去寸前の兵士の話し相手になってあげたりして、顔が引きつっちゃう。
そんな時期、強姦事件の従姉妹ローラが「チョコレート王」と婚約・結婚。
この男・・・姉妹の兄の友人で当日屋敷に来てた、事件の真犯人。
なにーーーー・・って、映画見てた人はみんな判ってたハズだけど。
ロビーに恋する当時のブライオニーは、姉との関係をちょっとすねてて・・・
図書室での性行為を目撃・・・
愛する二人とは見えず、ロビーが色欲魔に映ってしまい、
強姦事件の犯人だと言っちゃったのね。
そんなこんなで、
姉にわびる為に手紙を出すが、ちっとも会ってくれない。
意を決して、姉の家を訪ねると・・・
いやーーーな顔して出てきたセシーリア・・・
どうやら合体中だったらしく、ベットは散乱してるし・・・
後からロビーが登場。。。
そして、冤罪だった事を世間に公表しろと迫り、超不機嫌に。
またすぐに戦地に戻るロビーとはあまり時間がないと、すぐに追い返されちゃうブライオニーなのでした。。。
そしてそして、時が過ぎ・・・
戦後、少女時代から志望だった作家になってたブライオニー登場。
もういいお婆さんになった彼女の21作目。
病を患ってて、後先短い人生と悟った彼女・・・
贖罪の意味も込めてこの自叙伝的お話を作ったってワケ。
自分の過ちは素直に書けるけど、ロビーやセシーリアの話は周りの証言を元に忠実に書いたけど・・・
一部フィクション有り・・・
それは、自分が姉の家に行ったくだり。
実はその前に二人は亡くなってたのね。
ロビーは船に乗って帰国する前に病死・・・
セシーリアも空襲で亡くなってたのね。
そんな二人の悲劇を、せめて小説の中だけでも幸せな時を過ごさせてあげたくて、
そんな話を作ったのね。
ラストは、ロビーが帰国したら二人で過ごそう・・・
と話ていた別荘近くの海辺で二人が戯れるシーンでした。
とまあ、こんなお話だったかな。
いやーー、ひらりんがまず感心したのは、ブライオニーの三人リレー。
少女時代を演じたシアーシャ・ローナンは、好奇心旺盛だけど神経質そうなお嬢様を熱演。
嫉妬心あらわの眼ヂカラでオスカー候補になりましたーーー。
看護婦見習い時代を演じたロモーラ・ガライは、ちょっとふっくらしたけど、
戦時中のドップリくらい雰囲気や、罪の意識を感じさせる暗さがピッタリでした。
老女期を演じたヴァネッサ・レッドグレーヴ・・・
老い先短いのを感じて、人生の総決算的自叙伝を告白する作家役。
なんか、歳を重ねていくとこんな感じになるのかな・・・
と、面影がどこと無く似ていて、とても自然に感じた三人リレーでした。
おっと、ひらりんお気に入りのキーラ・ナイトレイについても書いておきましょう。
相変わらず、とがったアゴと薄っぺらい胸板が、ひらりん的にはキューーート。
時代モノのワンピース水着?が、良かったねーーーー!!!
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
キーラ・ナイトレイ・・・この作品のジョー・ライト監督作「プライドと偏見」でも主演してるね。
彼女は、やっぱり現代モノより時代モノのほうが似合ってる気がするなーーー。
ジェームズ・マカヴォイ・・・ひらりん的に旬な俳優さんですっ。
最近、「ペネロピ」と「ラストキング・オブ・スコットランド」観てるしね。

という事で今回は
暴露本度・・・



結末が原作どおりかは知りませんが、なかなか良く出来たお話でした。
ちょっと、時系列が行ったり来たりするのが気になったけど。
ちなみに「贖罪」を辞書で調べると・・・
(1)金品を出したり、善行を積んだりして、犯した罪をつぐなうこと。また、刑罰を免れること。
(2)キリスト教で、人々の罪をあがない、人類を救うために、イエス-キリストが十字架にかかったとする教義。和解。
という意味らしいです。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この作品を観て、ひらりん同様「マカヴォイ・マカヴォイ!!!」・・・と心の中で叫んでたあなた・・・

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今週公開作は・・・
「フィクサー」「王妃の紋章」「ブラックサイト」「ヒットマン」など・・・
見たい作品が目白押しだけど・・・
やはり、キーラ・ナイトレイが出てる本作を初日のレイトショウで。
原作は、イアン・マキューアンの「贖罪」という有名本らしいけど、
ひらりんは、もちろんのこと、未読。
「映倫 PG-12」指定。
2007年製作の悲恋系戦争ドラマ、123分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんより引用させてもらいました。
1935年、夏のイングランド。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニー(シアーシャ・ローナン)が休暇で帰省する兄とその友人を自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。一方、大学卒業後の身の振り方が定まらず鬱屈した日々の姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)への愛を自覚する。ところが、ロビーにほのかな想いを抱いていたブライオニーは、些細な行き違いと嫉妬心から姉とロビーの関係を誤解してしまう。そんな時、タリス家に預けられていた15歳の従姉妹ローラが敷地内で強姦されるという事件が起きる。現場に居合わせたブライオニーは、ロビーが犯人だと告発、彼は無実を証明することも出来ず警察に連行されていく。4年後、ロビーは戦場の最前線に一兵卒として送られ、セシーリアはそんなロビーとの再会を信じて、彼への手紙をしたため続けていた…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
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姉の幸せをぶち壊してしまった罪の意識もあったんでしょうね。
戦争も激化してきてるみたいだし。
ロビーは、ドイツが攻め込んでるフランスに出兵ーーーー。
ロビーは使用人の息子とはいえ、学があり、セシーリアとは同窓生・・・。
フランス語もペラペラだったねーーー。
隊からはぐれた部下二人と共に海岸ぷちまで行軍・・・
途中、幼い学生の死体の山を見つけてしまったり・・・
ほんと、戦争・・って残酷っ。
やっとの事で海岸にたどり着くが、そこには帰国待ちの兵士がどっさり・・・
いつになったら帰れるのやら・・・と、途方にくれるロビー。
一方ロンドンで看護婦してるセシーリアと見習いブライオニー。
こちらもどんどん負傷者が担ぎこまれてきて、そりゃもう悲惨な光景。
いいとこのお嬢さんだったブライオニーはフランス語が堪能・・・
死去寸前の兵士の話し相手になってあげたりして、顔が引きつっちゃう。
そんな時期、強姦事件の従姉妹ローラが「チョコレート王」と婚約・結婚。
この男・・・姉妹の兄の友人で当日屋敷に来てた、事件の真犯人。
なにーーーー・・って、映画見てた人はみんな判ってたハズだけど。
ロビーに恋する当時のブライオニーは、姉との関係をちょっとすねてて・・・
図書室での性行為を目撃・・・
愛する二人とは見えず、ロビーが色欲魔に映ってしまい、
強姦事件の犯人だと言っちゃったのね。
そんなこんなで、
姉にわびる為に手紙を出すが、ちっとも会ってくれない。
意を決して、姉の家を訪ねると・・・
いやーーーな顔して出てきたセシーリア・・・
どうやら合体中だったらしく、ベットは散乱してるし・・・
後からロビーが登場。。。
そして、冤罪だった事を世間に公表しろと迫り、超不機嫌に。
またすぐに戦地に戻るロビーとはあまり時間がないと、すぐに追い返されちゃうブライオニーなのでした。。。
そしてそして、時が過ぎ・・・
戦後、少女時代から志望だった作家になってたブライオニー登場。
もういいお婆さんになった彼女の21作目。
病を患ってて、後先短い人生と悟った彼女・・・
贖罪の意味も込めてこの自叙伝的お話を作ったってワケ。
自分の過ちは素直に書けるけど、ロビーやセシーリアの話は周りの証言を元に忠実に書いたけど・・・
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それは、自分が姉の家に行ったくだり。
実はその前に二人は亡くなってたのね。
ロビーは船に乗って帰国する前に病死・・・
セシーリアも空襲で亡くなってたのね。
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と、面影がどこと無く似ていて、とても自然に感じた三人リレーでした。
おっと、ひらりんお気に入りのキーラ・ナイトレイについても書いておきましょう。
相変わらず、とがったアゴと薄っぺらい胸板が、ひらりん的にはキューーート。
時代モノのワンピース水着?が、良かったねーーーー!!!

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ひらりん的この映画の関連作は・・・
キーラ・ナイトレイ・・・この作品のジョー・ライト監督作「プライドと偏見」でも主演してるね。
彼女は、やっぱり現代モノより時代モノのほうが似合ってる気がするなーーー。
ジェームズ・マカヴォイ・・・ひらりん的に旬な俳優さんですっ。
最近、「ペネロピ」と「ラストキング・オブ・スコットランド」観てるしね。



という事で今回は
暴露本度・・・




結末が原作どおりかは知りませんが、なかなか良く出来たお話でした。
ちょっと、時系列が行ったり来たりするのが気になったけど。
ちなみに「贖罪」を辞書で調べると・・・
(1)金品を出したり、善行を積んだりして、犯した罪をつぐなうこと。また、刑罰を免れること。
(2)キリスト教で、人々の罪をあがない、人類を救うために、イエス-キリストが十字架にかかったとする教義。和解。
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いつもTBありがとうございますm(__)m
この映画はやはり他のブロガーさんの記事を読んでいる限りでは女性票が高いですね^^
原作は未読なのですが、原作により近い形で描かれているのかどうか気になるところです。
花見ばかりであちこちウロウロしていて久しぶりにチネと109をはしごしました(笑)
よかったですよね^^
キーラの緑のドレスはあざやかで目に
焼きついています^^美しかったです
キーラって本当に胸ぺちゃんこなんですね(汗)
水着姿見て、驚きました(笑)
切ないお話でしたが、いい作品でした。
ペネロピでやられちゃいました~~
「ラストキング・~」は未見ですので是非観てみたいです~。
キーラも素敵でした!
彼女はほんとに時代物の方が似合うかも♪
また『プライドと偏見』観たくなりました
私だけかもしれないんですが、手紙間違えちゃった!って時に、アハハって笑ってしまったんですよ~
もうね、椅子クルクル回ってる場合じゃないんだよ~っていう。
一日でこんだけ色々目撃しちゃったら、女の子としてはショックですよね。
誰もが色魔に見えてしまうのかな。
罪を償うことの辛さ、罪を犯すことの愚かしさなど決して宗教的ではないのですが、見る者の心に響く、素晴らしい映画だったと思います。
ブライオニー(シアーシャ・ローナン)の演技力と存在感は凄かったですね。完全にキーラが食われていましたね。
さすがゴールデングローブ賞・最優秀作品賞を受賞しただけあって、純正統派ドラマで見応えがありました。
犯した罪のつぐないは、何10年間も悩み続けたということで拭われたのではないでしょうか。
僕達も子供の頃に何気なく犯している罪があるはずです。彼女のように一生悔いに残るような罪ではありませんが、いまになってそれを思い出すとぞっとすることがありますよね。でも普段は忘れています・・・。思い出したくない思い出ってありますよね。
記事を呼んでもマカヴォイが出てくる様子がないので
ショボーンとしてたら最後に
「マカヴォイ・マカヴォイ!!!」・・・と心の中で叫んでたあなた
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まさかそう来るとは・・・マカヴォイ狂の心理を見透かされてる くっ
てなわけでプチッとクリックしましたよ~
gooブログ超初心者なもので、TBのしかたがサッパリわかりません…。汗
なので、コメントさせてもらってます。^^♪
ひらりんさんの記事を読んでたらいろいろなシーンを思い出しました♪
たしかに妹役の3人はどことなく似てましたよね!
私も時間がいったりきたりしてて???ってなったところがありました…。
最後に、ポチッとランキング押していきます(^^♪
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