★「マイレージ、マイライフ」

<T1175/2010/A040/S017>

今週の平日休みは、TOHOシネマズららぽーと横浜で２本観てきました。
その１本目。
オスカーでは５部門にノミネートされてた、ジョージ・クルーニー主演作。
監督は「サンキュー・スモーキング」「JUNO」のジェイソン・ライトマン。
原題は「UP IN THE AIR」。
２００９年製作のマイラー系コメディ・ドラマ、１０９分もの。

あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
結構詳しいので反転モードで・・・
年間322日、リストラ担当として出張するライアン・ビンガム（ジョージ・クルーニー）のモットーは、“バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない”。カードに貯まったマイレージは1000万マイル目前で、それを達成することが人生の目標となっていた。今日も無駄のない動きで空港のゲートを通り抜け、ホテルでは行列を尻目に会員優先デスクでチェックイン。今のところ自分の生き方に疑問を挟む余地は見当たらなかった。ライアンは、彼と同じく出張で全国を飛び回っているアレックス・ゴーラン（ヴェラ・ファミーガ）と出会い、同じ価値観を持つ二人は意気投合、ベッドを共にする。ある日、ライアンは、ボスのクレイグ・グレゴリー（ジェイソン・ベイトマン）から新入社員のナタリー・キーナー（アナ・ケンドリック）を紹介され、彼女の教育係に任命される。ナタリーは優秀だが典型的な現代っ子で、いずれは出張を廃止するという合理化案を提出。ライアンと衝突することは目に見えていた。そんな折、ライアンは姉のカーラ（エイミー・モートン）から、厄介なことを頼まれる。3週間後に結婚する妹のジュリー（メラニー・リンスキー）のために、彼女と婚約者が写った看板を持ち歩き、出張する先々で写真を撮ってきてほしいというのだ。だが、ライアンはナタリーとともに出張を続けながら、アレックスとの時間を作ることを計画。一方のナタリーは、人を“きる”ことで初めて目にした様々な人生に衝撃を受け、さらに自らの仕事を皮肉るかのように、恋人からメールだけで別れを告げられたことに心を乱されていた。ライアン、ナタリー、アレックスが初めて顔を合わせた時、ナタリーは、アレックスに対して「気軽な関係」としか言えないライアンを非難する。しかし実はライアンも人生で初めて、空っぽのバックパックに何か入れたい、と思い始めていたのだった……。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●アレックスを同伴して妹の結婚式に参上するも、
当日新郎がビビって、ドタキャンの危機・・・
姉から家族の一員なら、得意の説得術で結婚するよう新郎を説き伏せろといわれ・・・
本人自身は未婚で結婚する意義を感じてないのに・・・
寂しい時・不安な時には伴侶が必要だーー・・・みたいな言葉で納得させちゃって、
無事結婚式は執り行われたぁ。
●そんなこんながあって、ちょっと心境の変化を起こしたライアン・・・
大事な講演会の途中でキャンセルしてまで、アレックスに会いに行くが・・・
そこには彼女の家庭が・・・
まあ、大人の関係を割り切って楽しんでたので、
ちょっと考えれば、子持ち・家庭持ちって気づくけどね。
●失意で飛行機に乗ると、サプライズ・・・
ちょうど目標にしてた1000万マイル達成で、特別会員カードみたいなのものもらっちゃったけど、
このタイミングじゃ素直に喜べず、心中、複雑っ。
●社に戻ると、悪い知らせが・・・
ナタリーとリストラ宣告の旅をしてた時にクビにした社員が自殺・・・
ナタリーは辞表をメールで提出しちゃって、退職しちゃったって。
●そんな彼女の再就職を手助けするために、推薦状を書いてあげたライアンなのでした・・・。

★重い荷物は背負わないで生きていく合理的な人生を実践してたライアン・・・
もっと合理的なネット社会の現実には抵抗感。。。
人の感情はネット上では推し量れないのを現場で実感してるから。
★妹の結婚を機に、煩わしいものも時には必要・・・なんて邪念??が沸いたのか、
男って単純で複雑だから・・・女の自宅に駆けつけた。
なんか解かる気がするが、女って動物は、男って動物と違って、割きりが出来てるのねーー。
★まあ、お話的に男に心境の変化が起きる事件が発生したから、こうなっただけかもしれないけど。
★ひらりんも、シネマイレージやドコモポイントをためるのを楽しみにしてますが、
貯める事に執着して生活するのも、何だなー・・・と、あらためて思いました。
★そんな心境からか、ライアンは妹夫婦にマイレージポイントを放出して、
世界一周分をプレゼントしてたね。
★しかし、マイルには有効期限があるのでは???
この人は通算マイル数を貯めるのが楽しみだっただけ???
荷物を背負わない人生なら、マイルも貯め込まずに使うべきだって、悟ったのかな??
★、それにしてもさすがオスカー五部門ノミネート・・・
作品賞・主演男優賞・助演女優賞・監督賞・脚色賞。
主要部門のノミネートは出来の良さの象徴。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この作品の関連作は・・・
ジョージ・クルーニーのオススメ作は「シリアナ」
ヴェラ・ファーミガのオススメ作は「こわれゆく世界の中で」
　

ということで今回は・・・
ナイス・タイトル度・・・
と思ったら、「マイレージ、～」は邦題で、外国人には通用しません。

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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「リストラ宣告人って仕事は日本にもあるのかな???」
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