★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「西遊記」

2007-07-22 04:38:59 | 映画(さ行)
<2007/A127/S68>

最初に西遊記にちなんだクイズを・・・
「三蔵法師御一行のうち1人がさらわれました。さて誰でしょう???」
答えがわかった人はここをクリックしてね。
答えは一番下に書いておきます。


公開二週目のナイトショウ(0:20~)で見てきました。
邦画としては最大級の上映館数・・・って聞いてて、ヒットするんでしょうけど、
二週目で広めのスクリーンだけど、さすがに空いてます・・
マナカ
・・いや夜中だし・・・。
という事で、「なまか」がテーマ?らしい、香取慎吾の「西遊記」。
テレビシリーズは、再放送でちょっと見た程度のひらりん。
ハイテンションについていけるか心配だけど・・・
話題作は、一応押えておきましょう。
2007年製作の天竺行き系アクション・アドベンチャー、120分もの。

あらすじ
天竺にありがたいお経を取りに行く途中の三蔵法師ご一行。
孫悟空 (香取慎吾)
三蔵法師 (深津絵里)
沙悟浄 (内村光良)
猪八戒 (伊藤淳史)
果てしなく続く砂漠にもう死にそう・・・
そんな時、砂漠の国“虎誠(フーチェン)”の王女・玲美と出会う。
国王と王妃は妖怪によって亀にされていて、悟空らに妖怪を退治して欲しいというが・・・

ココからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
さすがフジテレビのプロデューサー・亀山千広・・・
国王(三谷幸喜)を亀にしておくなんて・・・
まっ、そんな事はいいとして、この国では三蔵法師ご一行がWANTEDされてて、
ニセ三蔵法師ご一行も早々に登場。。。
公開前にスポーツ誌にバレてたのでそんなにはビックリしなかったけど・・・
セクシー三蔵法師に倖田來未・・・
孫悟空にウッチャンナンチャンの南原清隆
沙悟浄にスマップの草薙剛
猪八戒に猫ひろし・・・・とまあ、笑える人選。
フジテレビなら、スピンオフ企画でニセ三蔵法師ご一行で、1本映画作れそう・・・ですけど。
まっ、弱すぎてすぐこの場面は終了・・・・・・
王女にそそのかされて、険しい山に妖怪退治に・・・
あっ忘れてました、今回の敵は、金角大王(鹿賀丈史)と銀角大王(岸谷五朗)。
この二人って、西遊記では、メジャーな妖怪のはず。
山に行ったはいいが、実はそこに妖怪は居らず、王女の祖父・劉星が住む小屋があった。
その劉星が持ってる無玉を取りに来さされてたのでした。
途中で玲美の嘘に怒った三蔵・悟浄・八戒は街に戻ったが・・・
妖怪らの手の内を聞いたので、悟空を迎えに行く悟浄・八戒。
しかしその間に三蔵は捕まっちゃう・・・
これも西遊記では有名なひょうたんに閉じ込められちゃう・・ってやつ。
お師匠さん(三蔵)を救うため、銀角大王と戦う悟空・・・
えーーーっ、キントウン・・って雲じゃないの???
サーフ型の羽に変わってたのね・・・香取悟空から。
空中バトルとかは、まあまあのスピード感と迫力!!!
なんとか、ひょうたんを取り返し、三蔵を救い出す悟空。
一方、無玉を手に入れた、金角・銀角・・・
実はこの国のお城の地下に眠る、暗黒の龍を蘇らせるのが目的だった妖怪。
龍は蘇り、空が一面暗黒になってしまうが・・・
予定通り、さっきのひょうたんに龍を閉じ込めて一件落着。
あっそうそう、敵の金角・銀角・・・
銀角は意外に強くて、悟空たちも殺されそうになるが、なんとかやっつけ・・・
金角は、意外に弱く、すぐやられちゃいました。

おいおい、天竺着くまで何匹の妖怪退治するんだ???
1本ずつ映画化したら、寅さんシリーズになっちゃうぞ・・・と心配するのはひらりんだけか?
ハイテンションの香取慎吾は堺正章と比べて、ワル猿とはいえないね。
まあ、テレビシリーズの流れで作っちゃった映画なので、
軽いノリで見守るしかないけど・・・
ひらりん的には、ワル乗りして、ニセ三蔵法師で1本・・・映画作って欲しいね。
あっそうそう、この西遊記のテーマらしい「なまか=仲間」と「約束」・・・
約束守る為だったら、何でもOKみたいな強引さはくどい気がしたなぁ。

ココまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
なんだかんだいって、いろいろなキャラを持ってる香取慎吾・・・
忍者ハットリ君」も映画化してました。
王女・玲美役の多部未華子ちゃん・・・今回ちょっとふっくらした衣装でしたが・・・
初出演映画「HINOKIO ヒノキオ」では、ボーイッシュでしたね。


という事で今回は
娯楽度・・・
こういう娯楽作品、嫌いじゃないし、つまらなくは無かったよ・・・
猫にブタの役やらせて、「ニャー」と言わせたり。
まあ、それなりに楽しませてくれたけど、もうちょい感動が欲しいね。
唯一感動したのが、MONKEY MAJIKがカバーした「ガンダーラ」。
最後の最後に曲が流れた時には、思わず口ずさみそうになったひらりんでした。

●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
「でもやっぱり三蔵法師は夏目雅子だよね」・・・と思うあなた・・・

バナーにプチッとクリックおねがいしまーーす。
「人気ブログランキング(映画)」




冒頭の「西遊記クイズ」の答え
反転しておきます。
これは、テレビでやってた「西遊記」のプロモ番組のクイズのまねっこ。
しかし、答えは、三蔵法師としておきます。
テレビでは、さらわれた=皿割れた・・・という事で河童の沙悟浄が答え・・としてましたが、
「御一行の1人がさらわれた」・・・と書いたので、「人」は三蔵法師だけなのでした。
くやしいぃぃぃ・・・騙された・・・
と思った人は、もう一回、ブログランキングをクリックしてちょうだい!!!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
。。。 (うさぎ)
2007-08-05 16:02:15
いや~ん。。。

私もさごじょう(変換できなかった)と思ったわ。
だまされた。。。(- -;)

返信する
こちらにもTBさせていただきましたm(_ _)m (ぴかちゅう)
2007-08-30 00:41:28
ひらりん様
「怪談」にTBをいただきまして有難うございました。そちらにTB返しとこちらの「西遊記」にもTBさせていただきました。その際に間違えて歌舞伎の記事をTBしてしまいましたのでそちらはお手数ですが削除をお願いしますm(_ _)m
それと気になったのが「金閣銀閣」です。お寺になっちゃいますよ~。牛の妖怪なので「金角大王」「銀角大王」です。私も思わず自然変換で入力してしまっていて、あせって直しましたが(^^ゞ
私も最後のエンディングの昔の音楽のリメイク、けっこういいと思いました。最近の映画ってエンディングの音楽もそこで初めて聞くのに苦手だったりコレ?って思ってしまう曲だったりして、最後まで座るのがしんどい場合もあります。「西遊記」は昔のドラマも思い出しながら今の作品も楽しめるのがよかったです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。