★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「秘密のかけら」

2009-08-28 02:38:26 | 映画(は行)
<T1062/2009/A147/S065>

ケヴィン・ベーコン、コリン・ファース主演。
原題は「WHERE THE TRUTH LIES」。
「映倫 R-18」指定。
2005年製作のクライム系エロチック・ミステリー、108分もの。

あらすじ・・・今回は「キネマ旬報DB」から引用させてもらいました。
全文あらすじなので反転モードで・・・
1972年のロサンゼルス。若手ジャーナリストのカレン・オコナー(アリソン・ローマン)は、50年代に一世風靡したエンタテイナーのデュオ、ラニー・モリス(ケヴィン・ベーコン)とヴィンス・コリンズ(コリン・ファース)についての暴露本を準備中。彼らは15年前、女性の全裸死体をめぐるスキャンダルに巻き込まれたことが原因で、コンビを解消していた。カレンは真相を追求していく中で、かつて国民的アイドルだったラニーが、実は薬と女に狂っていたという裏の顔を知り、幻滅と好奇心を同時に感じる。やがて出版社の招きでNYへ出張したカレンの飛行機に、偶然にもラニーが乗り込んできた。とっさに教師だと自分の身分を偽ったカレンは、翌日ラニーと一夜を共にする。同じ頃、カレンの自宅に事件のカギとなるラニーの手記が届いていた。当時、マイアミのホテルに宿泊していたラニーとヴィンスは、メイドのアルバイトの女子大生モーリーン(レイチェル・ブランチャード)と一夜の楽しみに興じた。モーリーンこそ事件の被害者なのだが、彼女の死体はニュージャージーのホテルで発見されたという謎が残る。カレンがさらに調査を進める中、ヴィンスが自殺。そして真相が明らかになる。事件の夜、3人で夜を過ごす中、ヴィンスはラニーに肉体関係を迫り、それを拒否されて仲違いになった。彼らが眠りについた頃、ヴィンスの同性愛傾向を危惧したラニーの執事ルーベン(デイヴィッド・ヘイマン)が、モーリーンを殺害。起床して死体に気づいたラニーとヴィンスは、それを氷に詰めてニュージャージーに輸送したのだ。すべてを知ったカレンだが、彼女はモーリーンの遺族の名誉のため、しばらく真相を伏せておくことに決めるのだった。


ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●ラニーとヴィンスはエンターテイナーで、主に「テレソン」で寄付金集めで人気だったね。
ニッポン放送の「ラジオチャリティ・ミュージックソン」とか、
日テレの「24時間テレビ 愛は地球を救う」みたいな感じだったね。
●カレンは子供のころその番組に出演してて、ラニーのファンになってたのね。
しかし、調べてく内に憧れの男が、女とクスリに溺れてたのに気づきショック。
●ラニー役のケヴィン・ベーコンは、結構ワイルドで変態っぽい役も似合うけど、
ヴィンス役のコリン・ファース・・・
英国紳士でラニーとは正反対の生真面目キャラで舞台には立ってたけど、
実はラニー以上に私生活ではクスリ漬け・・・という意外な役。
しかも、クスリのやりすぎで、相棒のお尻に・・・という失態を演じて、コンビ解消。
暴露本の出版もカレンをワナにかけてレズらせて、邪魔したり・・・
最後は事件現場のホテルで自殺・・・という、
見た目以上に、ハチャメチャな役が、なかなか見ものだったね。
●上のあらすじには書いてなかったけど、モーリーンも実はジャーナリスト志望の学生・・・
インタビュー目的で彼らに擦り寄ってきたけど、
肉体関係を持ったネタでラニーを揺すったのも、殺害の原因・・・。
モーリーンの死の真相を知りたがってた遺族には、言いづらいよねーーー。
●カレンは当初、ヴィンスが犯人と思っていて、100万ドルのギャラを要求されてたけど、
彼の死後に執事のルーベンがモーリーンの取材用テープの現物を売り込んできたので、
やっと事実がわかったのね。

★ホント、アメリカのエンタメ界を映画にすると、
クスリと女は必ずネタになるよねーー。
仕事が欲しくて、芸能人に擦り寄る女学生もエロいし、
子供の頃からの憧れだった芸能人に偽名を使って寝るジャーナリストもエロいし、
取材先でワインにクスリ入れられて、ついついレズっちゃうのもエロいけど、
やっぱり、コリン・ファースのラリッたホモ疑惑のシーンが一番エロかった。
たぶん、思い出すだけでも死にたくなる・・・英国人を演じたんでしょうけど。
★ところで、日本の芸能界も今は「薬物汚染」騒動で持ちっきり。
押尾学の事件なんか、本作の話を実話にしたような感じだし・・・
ノリピー夫妻の行動も、怪しすぎだよねーー、あー怖いっ。

ここまでネタバレ注意↑


ひらりん的この映画の関連作は・・・
ケヴィン・ベーコンのちょいエロ作は「インビジブル」。
コリン・ファースの真面目キャラでもコメディ作は・・・
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
 

という事で今回は・・・
ミステリー度・・・
いろんな人から取材して、過去の回想シーンになるところがちょっと解りづらかったけど、
アメリカのエンタメ界らしい「エロ&ヤク」ミステリーなところがひらりん好み。


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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
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