★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「ラーメンガール」

2009-08-29 03:38:33 | 映画(ら行)
<T1063/2009/A148/S065>

今週は、平日休みに二軒ほど、有名ラーメン店に行って来たひらりん。
思い出したかのように、この作品を観てみる事に。
ちなみに二軒とは、
九段の「斑鳩」と、新横浜の「ぼたん」というラーメン屋。
原題も「THE RAMEN GIRL」。
2008年製作のラーメン系修行・コメディ、102分もの。

あらすじ・・・今回は「オンライン書店ビーケーワン」から引用させてもらいました。
アビー(ブリタニー・マーフィー)は、恋人と暮らすために日本にやってきた。言葉も習慣もわからない国に来たものの、希望を抱いて生活していこうと思っていたところに突然恋人が自分から離れていってしまう。途方に暮れる中、彼女はアパートの向い側にある小さなラーメン屋の明かりに気づき、飛び込んだ。閉店していたことにも気づかず、彼女はそこで泣き崩れ、英語のわからない店主マエズミ(西田敏行)に思いをぶちまける。そこで差し出された一杯のラーメンで、魔法にかかったかのように彼女は元気を取り戻す。そして、今、自分に差し出されたラーメンを作る仕事こそが天職だと確信し、マエズミに弟子入りしたいと志願するのだった!日本語もわからないアメリカ人女性が、ラーメン屋の気難しいおやじに弟子入り。果たして彼女はラーメン職人になれるのか??

         

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●アビーが日本で勤め始めた会社の隣の席には、
地味にセイン・カミュが座ってた。
●恋人にフラれ、次に仲良くなった男トシ(パク・ソヒ)が在日韓国人系とは、ちょっと意味深。
彼も差別に遭いながらも、日本人社会に溶け込もうと規律ある社会人をしてたのね。
●それにしても、アビーとマエズミ・・・
最初から最後まで言葉が通じないままとは、じれったかった。
きっと一年くらいは働いてたはずだけど・・・
まあ、言葉じゃなくて、「心で」・・・という事なんだろうけど。
●修行の始めは掃除や皿洗いばかりはわかるけど、
肝心のラーメン作りの修行シーンが足りなさすぎ。
●そして目的が不明・・・
いつの間にか、ライバル職人ウダガワ(石橋蓮司)との維持の張り合いになって、
ラーメンの達人(山崎努)のお墨付きが貰えるかに・・・。
●その達人の試食も、ちょっといい加減っぽく見えるしーー・・・
結局、アビーのラーメンはお墨付きが貰えず、
マエズミは店をたたむ事にするけど、そこまでするか???って決断。
●アビーは帰国後、NY?でラーメン屋「RAMEN GAIL」を開店・・・
そこに上海転勤を機にアビーと別れたトシが会社を辞めてやってきてハッピーエンド。

★アビーのラーメンにはコーンとピーマンとかがトッピングされてる。
★アビーとトシがデートに行った横浜の「ラーメン博物館」は、
こないだ行ったラーメン屋の「ぼたん」のすぐそば。
★西田敏行は猪八戒だけに、とんこつラーメンを作らせたほうが上手いと思うが・・・。
★パリに行っちゃった息子の話とか・・・
広がりそうな展開がいくつかあったけど、どれも中途半端だったかな。
★ひらりん的には、ラーメン好きなので、
ハリウッドのバリバリの女優さんにラーメン作らせる映画なんて、
発想だけでも楽しめた・・・一品でした。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ブリタニー・マーフィーの出演作は・・・・
ジャスト・マリッジ」「アップタウン・ガール」「シンシティ」などいろいろ観てるけど、
オススメは「ハッピーフィート」と「サウンド・オブ・サイレンス
 


という事で今回は・・・
異文化コミュニケーション度・・・
ちゃんと日本の渋谷あたりでロケもしてるので、嘘っぽさはないけど、
登場人物のキャラ設定がイマイチちぐはぐな気がするけど、
ブリタニーをお神輿に乗せてあげたりしたのは、微笑ましくて良かった。

ひらりん的には、
やっぱりラーメンの極意は「トンコツ」だーーーとか言い出した西田敏行が、
NYに乗り込む続編を企画して欲しいなっ・・・猪八戒だけに。


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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「演技派俳優使ってる割には・・・」
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ちなみに、むこうのポスターではラーメンガールはこんなイメージなのね
↓↓


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