★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「パープル・バタフライ」

2007-04-01 03:38:55 | 映画(は行)
<2007/A61/S33>
2007年4月の1本目。
今年は、月初めの1本目は、ひらりんのフェイバリット女優さんの作品を続けてますっ。
1月「プラクティカル・マジック」2月「ジャスミンの花開く」3月「花嫁はギャングスター2」・・てな具合。
主演はチャン・ツィイー
共演は中村トオル・・・たしか大学時代、ひらりんの隣のクラスに在籍してました彼。
2003年製作のラブ・サスペンス、128分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1928年満州・・・
シンシアは日本人青年の恋人がいたが、その伊丹は軍に召集され帰国。
シンシアの兄は反日活動家で、爆死してしまう・・・
これを機にシンシアはレジスタンス活動に身を投じる。
時は経って1931年、上海で活動するシンシアの一味。
伊丹も偶然、陸軍の諜報部員として上海に・・・。
彼の存在を知り、偶然を装い接触するシンシア(ディンホエと名前を変えてたかなっ)。
伊丹の仕事は、反日分子を発見し、始末する事・・・
ちょうど、ディンホエたちの作戦が未遂に終わり、
一般人が反乱分子と間違われた件が有り、その男と接触して情報を入手。
ところで伊丹は、満州生まれの軍人の子で、
中国語が堪能で、ばりばりの日本軍人・・というタイプではなかった。
そこを突いて、ディンホエは情報を入手すべく、伊丹に接近。
目標は伊丹の上司だったっけ。
そんな事、知ってか・・・伊丹は、仕事が片付いたら、
シンシアを連れて日本に帰る事を上司に報告。
そう、シンシアたちの上司襲撃計画を察知の上、彼女だけ助けて、
日本に帰って暮らそう・・・と思っていたのね。
そんな事つゆ知らず、襲撃事件を決行するが・・・全滅。
伊丹は例の反乱分子に間違われた男が血迷って乱入・・・
この男、偶然反乱分子に間違われた挙句、恋人を殺され・・・
日本軍からは、反乱分子としてスパイを強要され・・・
レジスタンスからは裏切り者扱いされ、ホント、可哀想な男・・・
ブチ切れて、伊丹を襲ったのでした。
結局、二人の愛は成就することなく、日中の戦争の闇に消えていってしまいました・・・
というようなお話。
この話・・・抗日運動家と諜報部員の恋物語なんだけど・・・
二人とも、あまり喋らない無口な性格・・・っていうのが、イマイチだったね。
いじらしい二人・・って事なんだろうけど、
見ているほうは、じれったい感じ。
せっかく、チャン・ツィイー使ってるんだから、
その存在感を遺憾なくスクリーンに魅せつけるような作品にしてくれないと。

ココまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
バタフライといえば・・・「バタフライ・エフェクト」かなっ。
レジスタンスものは・・・「トリコロールに燃えて」とか、「ブラック・ブック」など。
チャン・ツィイーの日本人共演ものといえば・・・オダギリジョーとの「オペレッタ狸御殿


という事で今回は
チャン・ツィ良い子度・・・
まあ、敵同士の結ばれない愛・・・なんですが、ちょっとパッとしない展開でした。
甘めで星3つ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (アイドル芸能スポーツ瓦版)
2007-04-01 06:25:14
はじめまして^^

私のニュースサイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/aidol177/archives/50066717.html
です。
返信する
ご要望通り、 (猫姫少佐現品限り)
2007-04-03 02:11:29
TBさせて頂きました!
返信する
仲村 (kimion20002000)
2007-04-13 11:42:27
TBありがとう。
仲村トオルは、学生時代から、あんな苦虫を噛み潰したみたいな顔をしていましたか?(笑)
返信する

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