ひまわりてんびんへの道

会社は変われど、一貫して企業法務に携わってきました。思いつくまま、気の向くまま、気長に書き続けます。

今日の椀(わん)こ

2005年12月25日 | 趣味
前回の一合桝の削りをやりました。

春夏冬 二升五合って、どう読むかわかりますか?
普通に読むんじゃあ、だめです。

「商い、益々繁盛」って読むんですよ。
そのこころは、秋無い、升升半升(1升の半分は五合)というわけ。

で、桝を作って、これで新年、樽酒を飲もうと考えたのですが、間に合いませんでした。

 桝(黒陶土:たたら造り)

次は、素焼き。焼きあがったら、絵付けでもしようか、それとも、釉掛けした後で、釉薬をこそげ落として、古びた感じにしようか、いろいろと考えが膨らみます。

そして、次回に向けて、同じようなたたらで板を作り、三角柱のキャンドル立て
を作ることにして、前回と同様板をつくるところまでで、今年の私の陶芸修行は終了しました。

今日、先生が言っていたのですが、女性は、器など日常に使えるものと作る傾向があり、男性は、よく言えば創造的、悪く言えば、何の役にも立たない物を作るらしいというのです。

つまり、男性には、ものづくりの精神(こころ)があるということかな。そういうことにしておきましょう。

来年も、土いじりに励みます。


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