ひまわりてんびんへの道

会社は変われど、一貫して企業法務に携わってきました。思いつくまま、気の向くまま、気長に書き続けます。

ふ~ん、公証人の公募がある、とのこと、

2006年10月31日 | その他
ボツネタ[ボ]経由で、知りました。

公証人って、公募があるんですねぇ

特任公証人と言うらしい。

応募してみようかしらん。(そんな暇、ありませんって。<自己レスじゃ。)

それにしても、応募資格の一つに
5  法人の法務に関する実務の経験年数が通算して15年以上の者
があって、これは満たしてるなぁ。

でも、試験があるしぃ。
カ  短答式による筆記試験については,筆記試験の科目は,(ア)民法,(イ)商法,(ウ)民事訴訟法(民事執行法を含む。)及び(エ)公証人法の4科目です。
キ  口述試験については,後記8のとおりであり,口述試験においては,受験者が公証人となるのに必要な学識経験及び適格性を有する人物であるかどうかが判定されます。
採算も取れるかどうか、そもそも公証人って、手数料収入で食べていけるのか。
◎  手数料収入
 公証人は,職務の執行につき,嘱託人から,手数料,送達に要する料金,登記手数料,日当及び旅費を受けることができ,その額は,政令の定めるところによります。公証人は,これ以外の報酬は,名目のいかんを問わず,受け取ってはなりません。公証人に,国庫から給与や諸手当が支給されることは,ありません。
 また,公証人は,個人として国民健康保険に加入することになります。
 なお,公証人は,手数料収入の中から個人の負担により役場の維持費,雇用した書記の人件費等の経費を支出することになります。
そういえば、仕事で会ったことのある公証人は、どれも年配の方で、青年、壮年の方はいなかったなぁ。やめ検、やめ判の方が多いと聞いてます。
若くしてなったら、それはそれで、話題になるかも。

そういえば、テレビのサスペンスで、渡恒彦が公証人で事件を解決してたのがありましたね。









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1 コメント

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特認公証人? (埼玉のよっちゃん)
2006-10-31 23:10:23
初めて聞きました。
そもそも公証人になるのは、公務員の一定俸給以上の人という規則があって、年齢も確か60歳以上。
検事退官か、裁判官退官が圧倒的だが、警察を辞めた人、書記官を辞めた人も存在する。
会社の同僚のオヤジさんは、某地裁の主任書記官だったが、定年後簡裁の判事補になるか、地裁の執行官になるかを悩んでいたが、奥さんは裁判官になることを願望したため、裁判官になった。しかし、執行官も公証人と同じの手数料仕事の国家公務員で本人と私の同僚は、執行官を希望していた。昔は両方とも現役時代以上の収入になっていたばず。(当社も昔は、オートローンの契約などで公正証書を多用しており、公証役場に年間5億円くらい払っていた。いまは、多分1000万円にも満たないと思う)

今日閣議決定された貸金業規制法では、貸金契約について、利息制限法超過の貸金を引き直し計算しても強制執行認諾文言付公正証書にすることは禁止になり、利息制限法以下でも、作成前の説明書面の交付義務、公証人への委嘱の委任状取得の禁止など、公正証書の利用を実質的に禁止する内容が含まれているので、公証人の仕事も減りそうです。
もちろん、定款の認証、遺言公正証書などは依頼が増えていると思いますが、、、。
昔ほどではないのではないのでしょうか?
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