先日紹介した、
セブンイレブンの釜飯(?)の、ソースの方に興味を持ってくださる方がおられたので、同じ李錦記のソースを探してみました。写真にあるように、地元系スーパーの惠康(Welcome)に行くと、こんなに沢山のソースが揃っています。20種類以上はあるようです(重複しているものもあるので見た目よりは少ない)。
お値段は、3個で12HKD(約150円)。どれも、大皿料理をひと品作るだけの分量が、パックされている、使い切りサイズです。値段も分量も手頃ですね。
先ずは試しに、3種類買ってみることにしました。最初ですから、材料を買い集めるにもイメージし易い、日本でもお馴染みのものと思って、「京醤肉絲」「魚香茄子」「麻婆豆腐」の3種類にしてみました。
さっそく、材料を用意して調理してみました(写真右下)。材料/レシピは、それぞれのソースの裏面に書いてある調理例をベースに、多少アレンジしています(挽き肉を買い忘れたのと、ご飯を炊くのが面倒だったので・・^^;)。
麻婆豆腐の方は、絹ごし豆腐一丁(調理例には250gとありましたが、使ったのは380gの大きなパック)、挽き肉の代わりに、御飯茶碗一杯分ほどの冷や飯をザルに広げて、水分を飛ばしたもの。そして、長葱の芯の部分(外側は白髭葱にして京醤肉絲に使います)。中華鍋に、大目の油を熱し、みじん切りにした葱の芯を入れて、香りが立ったら冷や飯を投入。御飯粒が米菓子のように白くなったら、麻婆豆腐のソースとさいの目に切った豆腐を入れ、味を絡ませて、出来上がり。
京醤肉絲は、厚さ5mm程度の豚肉のスライスを用意。3-5mmの細切りにして、おろし生姜、酒と少量の醤油で下味をつけておく。葱一本分を白髭葱にして、主食になる乾麺のうどんを茹で、ザルに上げ、水気を切っておく。中華鍋に油を熱し、豚肉の表面の色が変わるまで炒め、白髭葱を加える。しんなりするまで炒め合わせ、京醤肉絲のソースを加え、味を絡ませる。皿に茹でておいたうどんを敷き、京醤肉絲を盛り付ける。
さて味の方ですが、麻婆豆腐は意外にも本格的な麻辣味です。挽き肉の代わりの御飯はご愛嬌として^^;、まずまずおいしいです。但し、(当たり前ですが)子供には食べさせられません。京醤肉絲は、甘めの味付けて、息子も喜んで食べていました。うどんとの組み合わせもよかったようです。
ともかく、下ごしらえさえしておけば、あとは炒め合せるだけなので、とても簡単に、見栄えのする料理ができます。これは、日本へのお土産にしても良いですね。15種類をパックにした贈答用!なんてないでしょうか・・・。(魚香茄子は、またの機会に試してみます)
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惠康(Welcome)