西南の役追悼祭典

2010年09月23日 | 日記
明日24日は西南の役の追悼祭典の日である。鹿児島では一般に南洲神社の祭典が知られているが、西郷軍率いる第六大隊はほとんどが私の住む加治木町の郷士達であったと郷土史には書いてあった。その為、亡くなった方は160余名にもなる。
しかしながらその末裔は殆ど町内に居ないのか、僅か三名程度となってしまい、昨年は催行すらされなかった。今年は映画 半次郎も公開され、例え参列者が途絶えてもお祀りは続けたいという気でいる。
祀り事は、我々生き神様の一過性的イベントや政治的利用で行うべきではなく、志で執り行うべきではないか⁉

独演会終わる

2010年09月07日 | 日記
 9月4日、長かったこの日がやっと終わった。御霊慰めの独演会だった。聴きに来ていただいたお客様はどのように感じられただろうか。島津義秀は決して戦を好み、士気を鼓舞することを肯定して琵琶を弾いているとは思わなかったであろう。まさしく、500年の年月を経た今日において、自分ができることはこのような形での先人達への供養であり、今後の世の中を見守っていただきたいという祈りであり、今に生かされた自分たちの感謝の気持ちのあらわれなのだというつもりでいたのだが・・・一人でも感じてくださる方がいれば、幸いである。感謝、感謝。

いよいよ明日に迫る!

2010年09月03日 | 日記
 東京での独演会とは違い、やっぱり鹿児島のチケットの出はギリギリになって問い合わせが多い。県民性の違いだろうか?まあ、泣いても笑ってもいよいよ明日に迫った。この期に及んでやっとプログラムができた。本当は、その日その時の気分で気ままに琵琶歌を歌い綴りたいのだが、それも慣れないお客様には不親切かもしれないと、自ら束縛する事をしてしまった。まあ、後は当日の気分次第で・・・
 前半は端歌を中心に、15分間の休憩を挟んで後半は一気に崩れを弾くつもり。
 今晩は今から別件で重富荘で弾奏。