稽古の後で

2009年10月21日 | 日記
 本日は定例琵琶稽古日。

 10時に終えてオリオン座流星群の話題になった。
 稽古場の表に出ると、あふれんばかりの星座が夜空にちりばめられていた。
 
 家に帰って、天体望遠鏡を出して庭に据える。寒いと感じつつ、レンズの倍率を変えたりしながら照準を合わせようとするが、はて、オリオン座は何処かいなという低レベルの疑問にぶちあたった。
小学校の頃は星座博士として名を馳せた・・・つもりの自分であったが、オリオン座はどうやらあれらしいという曖昧な、きわめて曖昧な認識のもとに、隣にあるはずの双子座が分からない。
 と、戸惑いながら夜空に視界をさまよわせていると、あっ!流星!!

いや、もしかしたら飛んでいる虫が何かに反射して一瞬光って見えたのかもしれない。

あっ!まただ!!

見えた事にしよう。それにしても1時間に50個近く見えるなんて書いてあったが、まばらに3つ程度だったぞ!!

次に見えたら「金っ!」と叫ぼうと待っていたが強欲な人間の前には現れないのか、待てど暮らせど次が無い。もう寝よう。

2 コメント

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Unknown (カバ!)
2009-10-21 13:12:52
天体望遠鏡で流星群を観測するなんてなかなか風流…、と思いきや、
「金!」と叫ぼうと思ってたなんて!
流星もびっくりですね
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薩摩琵琶の力 (定森 正人)
2009-10-25 08:57:12
薩摩に住み、薩摩を愛しやまない姿に共感しています。特に若者にぜひ薩摩琵琶に触れてほしいと熱望しています。300年前の男子の気風を肌で感じる良い方法だと。楽器だけでなくでなく武士道の氣を練る鍛錬の機会であってほしいです。
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