キモチのチカラ

震災のあと嵐をちゃんと聴けるようになって間もない時期に、
なんだか思い立って去年の紅白を見たの。
「ふるさと」を聴いたの。
私ですらとても辛くて。
これは、被災地の方には今は聴かせられないな、と思ったの。
想像でしかなかったし。
人それぞれだとも思いますけど。

・・・・・。
やっぱりそうですよね。

ごめんね。せっかく歌ってくれたのにこんなこと書いて。
ＮＨＫだしね。

でも、今も辛いけど、嵐が歌う「ふるさと」大好きですよ。

とてもいい曲だし、
あんなに草食臭漂うひとたちなのに、嵐が歌うと強いパワーを感じます。

白基調のお衣装で、爽やかさんでしたね。
「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」発売当時の歌番組でもああいう衣装で出てたら良かったと思うのに。
あの時の衣装のチョイスって不思議だったわ～。

ひとり、敏腕コメンテーターさんがいましたね。

「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」も「ふるさと」も、
一番最初に聴いた時には、まさかこんな気持ちで聴く時が来るとは想像もできなかった。

人間、バイオリズムの波は必ずあるものだから、
前を向けたと思っても、時には顔を上げられない日もまたあると思う。
そんな時に自分を責めたり頑張らなくちゃいけないと思ったりしないで済むように、
しぼんだ気持ちを優しく包んで労わってあげる手助けを、
歌う嵐がしてくれていると思う。
嵐はいつもそんな存在だもの。



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