ひぐらしの思い出

17年続くライフログ。
2020年2月から2022年12月まで毎日日記を書いていました。

梅雨時ってしんみりしてきちゃうけどたまにはこんな真面目な雰囲気で

2013-06-20 14:11:19 | 日記
えらいもんだよなーって思う。

先日、初のワンマンライブを開催した友達バンドマンの話。

いわゆる「プロ」とか「メジャー」の世界で活躍しているバンドではないんです。
ギターボーカルの彼が全曲の作詞作曲をやっていて
アルバイトをしながらライブやって自主制作でCDを作って
メンバー何人も入れ替わってて
色々生活の変化とかもあったろうに
10年以上ずっと同じバンド続けてきてて
それでやっとワンマンライブやるフンギリがついて。

私って昔から飽きっぽくて
「10年続けてる」ものなんて多分ひとつも無いわ。
だから音楽とか仕事とかに関わらず同じ事を続けていくことが出来る人をとっても尊敬します。
「継続は力なり」だ。
コツコツ続けていけばいつか大きなことが出来る。
もしくは、続けていくことがひとつの能力であるということ。
私はきっと無理。それ無い。
力無いわ。



また別の話。
先日、音楽の大先輩の方々と飲んでる席で言われたこと。

その日集まった方々は実は30年来(40年?)のお友達なんだとか。
学生時代からお互いを知る友達。
「スゴイですよねー!」って。
「そんな友達、私にはすでにいないですよー!」って言ってたの。
そしたら大先輩、
「これから会うんだよ」って言いました。
「5年でも10年でも、しばらく会わない期間があったとしても、その後にまた巡り会って仲良くなるんだよ」って。
へえー!って思った。
目からウロコ的な。
たしかに今、学生時代の友達とかってなかなか会えない。会わない。
だけど今後の人生の中でずっとそうだとは限らないわけだ。
何かのきっかけでまたチョイチョイ一緒に遊ぶような間柄になれるかもしれない。

なんかねぇ。
「あきらめなくていいんだなぁ」って思いました。

しばらく会っていないから「もう友達ではない」なんて。
それはその友達と友達関係でいることをあきらめちゃった、って事でしょ。
でも、別にその人に「あなたと私はしばらく会っていないのでもう友達ではありません」なんて宣言する必要はないわけだし。

例えば音楽のことなんかも。
しばらくライブ活動が思うように出来ない期間があったとしても、わざわざ「もうライブはやりません」なんて宣言はしなくっていいわけだ(よっぽどの決意があっての場合を除き、ね。)人生の中でまたいつでも何度でも始められるわけだからさあ。

私、なんか物事に対してハッキリ決めつけ過ぎだったんだなぁ。
もう無理、とか。
何かにぶち当たった時、背負い込んだ荷物は一回全部捨てて行かないと前に進めないって思ってたところがあるな。
捨てなくていいのか。一旦どこかに預けておけばいいんだな。
なんか嫌なことも見えたぞ。
悔しい振りしてあきらめて、捨ててきてたけど。
重くって嫌になって自分が楽になりたいから切り離してきただけなんでないの?むー。

よし。
捨ててきたヤツちょっと拾ってくる!


これから先いつまで音楽活動を続けられるかなあ。
分かんないけど、音楽だけじゃなくて好きになった物・事・人も全部みんな、捨てたりあきらめたりしないでいたいわ。
重くなったら一旦置いといてね。いつか迎えに来るからねってなもんで。
10年同じバンドを続けている彼のようには出来ないかもしれないし、一旦置いといてる間にどっかに逃げちゃうものも多いかもしれないけど(実に多そうだ)。

「継続は力なり」だけど、そんなに力込めない感じで行こう。「継続は力っぽいよ?」くらいで。
それなら出来るな。
多分。
よし!


真面目日記を読んでくれた諸君にクイズー!
さてこれをなんと読む???



正解はまた次回!


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