そのまま、あの声。

はずれのない日々は途切れません・・・

昨日の明け方、憂歌団の木村さんと吞みました。

ずっとアホなこと言い続けたかと思うと、いきなり真面目なことしゃべり出しかと思いきや、やっぱししょうもないことで笑わせといて、いきなり素直に赤裸々な話になってグサっと胸を刺されたかと思わせといて、やっぱり歌が好き！

高円寺ジロキチで「片山広明還暦アンハッピー・バースデイ／６０回目の肝臓衰弱」の打ち上げで抱瓶に来たのでした。
（く～っ！見に行きたかったぜぃ！）

写真は探偵物語の工藤ちゃんの変装してるところ。
なぜかというと、完全シークレットゲストで会場入りして片山さんにもばれないように、ずっとこの格好にメガネにマスクでライヴを見ていて、アンコールでいきなりステージにあらわれたらしい。
それでも片山さん気づかずに、いわく。
「なんか木村みたいな声のヤツだなあ」
（ところで、その顔のどこが松田優作じゃい！？）

朝も明けたころには、みんな帰ってカブちゃんと木村さんだけが残って子供みたいに笑ってました。

とりとめなくコロコロ話が変わってく人やけど、どの話もホンマにおもろかった。
んで、ときどき爆弾みたいなカミング・アウトで俺とカブちゃん爆死！チュッド～ン！
ここでは、とても書けまへん・・・

憂歌団の名曲中の名曲「シカゴ・バウンド」の話もよかったなあ。
あの歌詞がやっと最近、自分にとって心から見近な気持ちで歌えるようになったんだって。
「すごい歌詞やで！」って何度も言ってた。
まったく同感です！

それこそ東京に出て来たばっかのころ、一人で酒飲みながら何度このうたで涙こぼしたことか・・・・
あの４畳半のアパートの部屋、けっこう好きだったな。

憂歌団のライヴも本当によく行ってた。
あれから、こんなに月日がたって、まさか本人と夜明けに酒のんでるなんてね。
感激だあ！

とは、まったく思わず、ただのアホなおっさん万歳！でした。
あんたエンタの神様や！（笑）

憂歌団『シカゴ・バウンド』


素顔の木村さん。
落語家でも、和尚でもありまへん。
とんでもないシンガーでごわす。