フキの唄

フキを沢山もらった。

家内は「佃煮にしよ。これでしばらく佃煮は買わなくて済むな」などと言っている。

ふーん......

料理に全く疎い私は、これがどれだけの量の佃煮になるのかさっぱり分らん。

吉田拓郎の新アルバム『午前中に...』の中の『フキの唄』で拓郎が、

♪　僕はフキが大好きです
　　毎日でも食べたくなる
　　フキは茎だけでなく
　　葉っぱもとてもおいしくて　♪

と歌っているが、フキの葉っぱってどんな風にして食べるんだぁ？

昨日は2ケ月に1度の通院日。検査をいっぱいしたよ。採血、レントゲン、心電図、検尿に検便。

コレステロールや尿酸値も下がり、結果は極めて良好。ただ、γ-GTPの数値だけは右肩上がりの状態を維持......やれやれ。

でも、酒はやめられんしなあ......

ロンドン・ホスピタル

WOWOWには開局当初から加入している。

音楽ライブや映画などで、ずいぶん楽しませてもらっているが、最近は国内外のドラマがなかなか良い。

秀作揃いのドラマW、『パンドラ』や『プリズナー』や『空飛ぶタイヤ』はヘタな映画より断然面白く、次回の放映が楽しみだった。

海外ドラマでも最近はイギリスの秀作を放映している。『ジキル』や『内部告発』とか。

この『ロンドン・ホスピタル』は20世紀初頭のロンドンの救命病院が舞台だ。録画しておいた第1話を観た（全4話）。

乳幼児の7人に１人は5歳未満に死亡し、平均寿命が45歳、病院関係者も院内感染で多くが死亡するという1906年のイギリス。

世界最先端の医療技術を誇るロンドン病院だが、それでも手術は素手だし、レントゲン技師は火傷で手の指を何本も切断し放射線被ばくで40歳で死去し、看護婦は「聖職者」で結婚は許されない......

医療の実情だけでなく、登場人物の心の動きも静かに描写し、引き込まれるドラマとなっている。

昼間のビールは美味しいが......

昨日は私の勤める会社が入っている同業組合の「納涼会」。

市内のホテルで午後2時から開催。生ビールをしこたま飲んで、その後もアレやコレやで家に帰ったのが深夜0時過ぎ。

もちろん今朝は二日酔......やれやれ。

吉田拓郎ツアー中止！残念無念！！

昨日、ツアー事務局のHPで「つま恋」と「NHKホール」に向け、準備をしているとの発表があった。

生拓郎が観れなかったのは残念だけど、予約しておいたDVDで「つま恋」のライブを、
NHK-BSで「NHKホール」のライブを観れるので、まあ良しにしようと思っていたのだが......

先ほどこの２公演も正式に中止が発表された。

拓郎もファンも関係者も残念無念だろうけど、今は、ゆっくり治療に専念して下さい。

回復したら、無理のないペースで、ゆっくりと各地を回ってくれよな。

拓郎～！待ってるぞ～！！

拓郎ラスト・ツアー大阪、中止！その時私は……その3

えーと......

なんだか間隔が空いてしまって、何が何だか分らなくなってしまったが、ともかく、ショックを受けて、グッズをちょこっと買って帰路に着いたわけだ。

帰りの京阪電車の窓から見える夕焼けを眺めていたら、無性に悲しくなってきた。「落陽」が頭の中に流れたよ、アルペジオの弾き語りバージョンでね（そんなの無いけど）。

しばらくは拓郎の曲を聴く気にもなれず、いろいろなサイトやブログを見ていた。

ネット断ちしてたけど、ツアーの曲順（最近はセットリストなどというらしい）も確認した。

そうか、オープニングは○○だったんだ。△△はやったけど□□はやらなかったんだね......

拓郎の容態を心配する声も多かったけど、もちろん私もそうなのだが、中止のショックの後に、すぐにそういう事を口に出したり、書いたりする気持にはなれなかった。

今はもう落ち着いてるので、「つま恋」と「NHK」はやって欲しい、というか、やらしてあげたいなと思っている。明日ぐらいには発表されるかな？

いろいろ覗いたブログで一番グッときたのは、やはりココだな。

ということで、この話はとりあえずおしまい。

いつも持ち歩いてるモレスキンの手帳や携帯に拓郎の2005年のツアーのシールを貼ったり、CD聴いたり、DVD観たり、今まで通り元気に拓郎ファンをやってます。

拓郎ラスト・ツアー大阪、中止！その時私は……その2

今やツアーグッズの販売は、どのアーティストのツアーでも定番となっていて、かなりの収益を上げているんだろうと思われる。好きな人は、たとえば携帯ストラップなどを使う用と保存用の2種類買ったりするらしい。ふ～ん……

私はツアーグッズなるものに、あまり踊らされるタイプではない。Tシャツなんて高いわりには普段着れるような物でなっかたりするし。

でも、今回は「最後のツアー」なので、私も、目いっぱい買ってやるぞ！という意気込みで小遣いを握りしめて来ていたのだ。

しかしコンサート自体が中止となると、そんな意気込みも急速にしぼみ、結局、Tシャツと携帯ストラップの2点だけを購入。グッズを買っても、全くウキウキした気分になれない。

拓郎の写真の黄色いやつは5千円以上買うともらえるビニールバッグ。

この項、もう少し続く……

拓郎ラスト・ツアー大阪、中止！その時私は……その１

さて、思い出す度に悲しくなる、魔の7月8日の話。

会場のグランキューブ大阪に着いたのが開場の5分ほど前。考えてみれば、その時に様子がおかしかったんだ。

本来なら開場を待つ列が出来ていなければならないのに、階段に座ってる人など、広範囲に人がバラけていた。みんな、中止の報を受けて放心状態だったんだね。

ハンドマイクのにいちゃんは「拓郎さん本人の体調不良により本日の公演は中止になりました」を繰り返してるだけ。容態などの詳細は分からない。

「えー、中止かよ！」「信じられない！」とかの声は上るものの、みんな大人だし、2年前の中止も知ってるので、怒って係員に詰め寄るとか暴れだすとか、そんな光景は見受けられなかった。その時はまだ「代替公演」の可能性も残されていたし……

ツアーグッズの販売はしているとの事なので、エスカレーターで5階へ。かなりの人が並んで、グッズを購入していた。このまま帰るのも何だし……ってとこなんだろう。

係員のおねーさんが「一歩ずつ前に詰めて下さい」とマニュアル通り何度も叫んでるのには、ちょっとイラっときてしまった。コンサートは中止になったんだから、そんなに早く客をさばく必要なんてないやないか。

ちょっとは残念に思ってる客の気持ちも考えないと。それが仕事というもんだと思うよ。

あまり長く書くと辛いので、続きはまた明日。

痛恨の払い戻し

魔の7月8日から早6日が経った。

あの日以来、まったく力が入らず、それこそ2週間ほど安静にしていたかったくらいだが、一般人の私はそういうわけにもいかず、仕事やプライベートでやらねばならぬことが多々あった。

当然、このブログの更新などやる気力も全くなくて......
あー、辛かったなあ......

しかし、いつまでも凹んでられないので、とりあえず気持にケリをつけようと払い戻しをする事に。今日、簡易書留で「ぴあ」にチケットを返送したよ。

8日の詳細や拓郎に対する気持ちは、また明日にでも。

拓郎ラスト・ツアー大阪、本日開催！のはずが......

吉田拓郎、最後の全国ツアー、
『TAKURO YOSHIDA Have A Nice Day Live 2009』大阪公演（7/8）、いよいよ本日！

......のはずが、

数日前から仕事の段取りを整え、今日は午後4時に早退、午後5時半頃に意気揚々と会場前に着いたら、

ハンドマイクのにいちゃんが、
「本日の公演は吉田拓郎さんの体調不良により中止となりました」
と、がなってるではないか！

！！！！

ちょっと、言葉がないっす。

足の力が抜けるっていう感覚を初めて味わいました。

拓郎ラスト・ツアー大阪、いよいよ明日！

吉田拓郎、最後の全国ツアー、
『TAKURO YOSHIDA Have A Nice Day Live 2009』大阪公演（7/8）、いよいよ明日！

拓郎は若い時から好きなような生き方をしてきたようにみられているが、けっこうちゃんとした常識人なんだと思う。

喧嘩早いとか、毒舌家だとか、まあ色々言われるけど、でも彼の言動をちゃんと見てたら、特に何か大きな問題を起こした事もないから、それはあくまでも彼のスタイルだったんだというのが分かる。

今となっては懐かしい「金沢事件」は有名税かな。

今回の全国ツアーからの撤退も彼なりのケジメなんだろう。

「（全国ツアー）もう散々やってきて飽きたから」なんて斜に構えた物言いをしてるのも、いつものスタイルで、やはり肺ガンという大病以降、2度のツアー延期・中止に責任を感じてるんだろうと思う。

ファンやイベンターなどに、これ以上迷惑はかけられないということか。

ともあれ40年近く第一線で頑張ってきてくれて、本当に楽しませてもらった。全国ツアーからの撤退の報を聞いた時とても残念と思ったけど、今は感謝の気持ちの方が強くなっている。

写真は2005年のツアーの時に会場で買った携帯ストラップ。気に入って1年間くらい、ずーっと携帯に付けていたのだが、ある日、首が胴体からもげてしまって、思わず「たくろう～！！」て叫んだ私だった。

アロンアルファでくっつけて、今は家のパソコンの正面に飾ってあるよ。